【衝撃】「世界一危険な火山」に異変? 1億人「瞬殺」破局噴火の前兆… 薩摩硫黄島の噴火は日本滅亡の始まりか[11/07] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2019/11/07(木) 01:12:07.85ID:CAP_USER
 2日17時36分ごろ、鹿児島県の薩摩硫黄島が噴火したが、これは他の火山噴火とは訳が違う。というのも、薩摩硫黄島は「世界一危険な火山」だからだ。7300年前に破局噴火を起こして西日本の縄文文化を滅亡させた「鬼界(きかい)カルデラ」の一部であり、今後もし同様の破局噴火に発展すれば最悪で1億2千万人、つまり日本の人口に等しい数の死者が出ると試算されている火山なのだ。

 6年ぶりとなる今回の噴火では、噴煙が火口から約1000m立ち上っており、気象庁は噴火警戒レベルを「1」から「2」に引き上げるとともに警戒を呼びかけている。薩摩硫黄島は、薩摩半島の南約50km、薩南諸島の北部に位置する人口126人の小さな島だが、ランクAの活火山に指定され、火山学的には極めて重要な観察対象である。過去に4回もの破局噴火を起こした鬼界カルデラの北縁に位置するため、その再来が懸念されるからだ。

 筆者は2015年の記事で、この薩摩硫黄島が「世界で最も危険な火山」に選ばれたことをお伝えした。英・マンチェスター大学のアルバート・ザイルストラ教授(天体物理学)が火山愛好家たちの協力を得て「世界で最も危険な火山10」を選定し、『VOLCANO CAFE』というブログで発表したのだ。選出にあたっては、100年以内に噴火の恐れがあり、かつ破局的噴火に至る可能性があるという基準が用いられたが、薩摩硫黄島が1位に選定された他、日本からは阿蘇山も4位にランクインした。

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7300年前の幸屋火砕流と鬼界アカホヤ火山灰

 実は、前述した過去記事の発表後、日本で破局噴火が起こる可能性がより一層高まっていることを示す情報が次々と登場している。まずは昨年5月、カルデラ噴火研究の第一人者である神戸大海洋底探査センター長・巽好幸(たつみ よしゆき)氏は、同大学の海洋調査船・深江丸が鬼界カルデラ全域で詳細にわたる海底地形探査を実施した結果、カルデラ内に東西22km、南北19kmの世界最大級となる溶岩ドーム構造が形成されていることを発表。しかも、このドームは日本屈指の活火山である桜島の約10倍という早さで成長しているという。そしてこの事実は、約7300年前に超巨大噴火が発生した際にマグマが全て噴出し、その代わりに新しいマグマが地下深くからどんどん噴出していることを意味するという。巽氏は「このカルデラでは、すでに次の巨大カルデラ噴火の準備過程に入ったと言えるだろう」(2018年5月28日)と指摘する。

 そして、今年1月には鹿児島県・口永良部島の新岳が噴火したが、すぐ北東の海底に鬼界カルデラが位置するため、カルデラ噴火につながる可能性を懸念する声が火山学者からも上がった。この時、火山学者の高橋正樹・日本大学文理学部地球科学科教授は、口永良部島の噴火と鬼界カルデラに直接の関係はないとしながらも、「やはり予兆があるとすれば、鬼界カルデラの一部である薩摩硫黄島の火山活動に現れるでしょう」(AERA.dot、2019年1月19日)と述べた。それから10カ月後、薩摩硫黄島が噴火したことで、これがカルデラ噴火の「予兆」となる可能性が一気に高まってきたことになるだろう。

 もちろん、薩摩硫黄島の噴火がすぐにカルデラ噴火に結び付くものではない。しかし、だからと言ってこれを軽く見るのは知識の欠如によるものと指摘せざるを得ない。なにしろ、6700年に一度は起きるという破局噴火が、過去7300年間にわたり起きていない現状があるのだ。東京大学名誉教授・火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣名誉氏は「カルデラ噴火はもはや、いつ起こっても不思議がない現象なのです」(NHKそなえる防災)とまで語っている。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2019/11/post_121847_entry.html

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0002逢いみての… ★2019/11/07(木) 01:12:20.46ID:CAP_USER
https://tocana.jp/wp-content/uploads/2019/11/Iwojima_1.jpg
画像は「産経ニュース」より引用

 2014年、前述の巽教授らは日本で破局噴火が起こる確率を「100年以内に1%」と見積もった。こう聞くと差し迫った状況ではないように感じるかもいれないが、ひとたび起きれば「日本の終わり」も絵空事ではなくなるのが破局噴火である。研究者らが観測や研究の強化を求めているというのも頷ける。地域別に見ると、過去に破局噴火が起きたのは九州が最多、次は北海道から東北にかけてとなる。首都圏に近い箱根山で起きている点も見逃せない。

 その時、我々には何ができるのか、政府レベルで真剣に検討すべき課題だろう。

文=百瀬直也

終わり
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