0001逢いみての… ★
2019/12/28(土) 23:59:51.50ID:CAP_USER* * *
「薬物依存なんて、捕まったやつの体のいい言い訳にすぎない」
暴力団幹部はそう言い切った。
薬物依存は、芸能人や有名人が大麻や覚せい剤で逮捕される度に問題にされ、彼らが薬物と手を切ることができない理由と考えられている。元タレントの田代まさしは、薬物依存リハビリ施設のスタッフになっていたこともあるが、覚せい剤取締法違反で5回目の逮捕。逮捕時51歳だったピエール瀧は20代の頃からコカインや大麻を使用していたといい、沢尻エリカも10年以上前から違法薬物を使用していたと供述。釈放されるや都内の病院に直行し入院、違法薬物を断ち切る治療を受けるためと報じられた。
「薬物依存? ふざけんじゃない!って話だよ」
暴力団幹部は憤慨する。
「クスリは外を歩けばどこにでも売っているモンじゃない。食事に行けばメニューにズラリと載っている酒とは違う。薬物が手に入りやすい環境にあった、誘惑がたくさんあったんだろうとコメントするやつがいるが、あれはクスリをやったことがない人間の言うたわ言。欲しいやつらは、自分から誘惑されに行くんだよ」
「タバコや酒じゃあるまいし、自販機やコンビニで売ってるわけじゃないんでね。自分から手に入れようと動かないかぎり、クスリは手に入らない。入手できるようなところに自分から行ってるんだ」
簡単に入手するのは難しいが、その気になればわりと簡単にたどりつくと暴力団幹部は言う。
「沢尻のように、クラブに出入りしていれば誰かしらやっているだろうし、六本木辺りの外国人に声をかければ、必ずつながりができる。ネット販売している者もいるぐらいだから、普通の人が入手するのが難しい品物という認識はもう違う」
「ヤクザにはヤクザが、素人には組織とつながりのある堅気の売人がいる」
芸能人、有名人であれば、交友関係も広く誘惑も多いと思うが…。
「どこがそういう場所なのか、どんなやつが危ないか、クスリをやっているやつはわかっている。そういう場所に行かなければいいし、そういう相手に会わなければいい。わざわざ探してまで、やらなければいい。自分で手にさえしなければいいわけだ」
「環境や友人の影響もあるのは確かだが、行かない、会わない、買わない、探さない。その場所、その人たちと縁を切るだけで、やめるのはそう難しいことではない。そんなこと言っていたら、俺たちヤクザはどうなる? みんな揃って薬物依存だ」
組の者はほとんど誰もが違法薬物の味を知っている。
「ここにクスリがあって、組の者に『やれよ』と言っても誰もやらないよ。俺も2度とやらない。1度やったぐらいでおかしくならないことは知っているけどね」
彼自身、何年も薬物の使用を続けた過去があり、逮捕歴もある。
「1度やったら2週間はひっかかる。2週間、びくびくして暮らすのなんてまっぴらだ」
違法薬物で捕まれば尿検査が待っている。使用した違法薬物にもよるが、尿鑑定で薬物反応が陽性と出るのは使用から約2週間。1度の使用で、その後の2週間を棒に振るのはごめんだという。
「沢尻エリカが『私のところには警察は来ないだろうと思っていた』って言ってたけど、それわかる!って思ったね。俺も自分のところにだけはこないと思っていたし、やっているやつはみんなそう思っている」
だから逮捕されるまでやり続けることになる。
「クスリをやるやつにとっては逮捕されるか逮捕されないか、それだけだ」
続く
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20191228_1516415.html
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