【LGBTs】レズビアンはどの程度ペニスを許容するのか 無責任な「LGBT差別解消」が有害である理由を東大教授が徹底解説![03/10] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2020/03/10(火) 01:19:26.68ID:CAP_USER
ハイパースカトロジスト(超糞便学者)としても知られる稀代の哲学者・三浦俊彦(東京大学教授)が、世の中の“ウンコな正論”を哲学的直観で分析する【超スカトロジスト時評】――

 「売春防止法」は、どうして「売春禁止法」ではないのでしょうか。

 個々の性行為が売春かどうか、売春だとしてどこがどう悪いか、そういった判定が難しいからです。成人間の売春のほとんどは、当人同士の自由意思で成立しており、行きずりの性行為との区別はハッキリしません。

 これは個人間の自由売春に限ったことでなく、管理売春(風俗店)の場合も同じ。客と従業員がその場で恋愛関係になりセックスに至った、という理屈でソープランドなどが成り立っているわけですが、双方の利害が一致するなら、誰にも迷惑はかかりません。むやみに取り締まると、個人の性的自由を抑圧することになりかねませんね。

 というわけで、個別の性行為そのものを直接に禁止し処罰するのは非現実的なのです。

 それでも、売春は全体として悪影響を及ぼすに違いない。そういう倫理観を持つ社会は(その倫理観が正しいかどうかは別にして)どう対処したらよいでしょうか。個別の性行為が「売春」に該当するか、該当したとして悪をもたらすか、その二つの判定を保留にしたまま、一般的に売春を増やしがちな種類の行為を禁止する――というやり方が現実的です。

 勧誘、宣伝、斡旋、前貸し、場所提供などを取り締まるわけですね。

 売春者と客は罰せず。あくまで「売春を助長する行為」を罰する。「禁止法」ではなく「防止法」とはそういうことです。

 これは自殺の法的扱いと同じです。「自殺防止法」なるものはありませんが、自殺未遂者が処罰されない反面、自殺を勧める、強要する、手伝う等は厳しく罰せられる。事実上、「自殺禁止法」ならぬ「自殺防止法」が施行されていることがわかります。

 このように、法律の目的が「禁止」か「防止」かでは理念が異なり、適用が異なります。さて、いま、自殺・売春と無縁でないある法律の名前と内容をめぐって、国会がモメそうですね。そう、LGBT法案です。

 与党による「LGBT理解増進法」[1]、野党5党1会派(国民、立憲、無会、共産、社民、自由)による「LGBT差別解消法」[2]、民間団体のLGBT法連合会[3]による「LGBT差別禁止法」[4]。この三つの法案それぞれの内容については御自分で確かめていただくとして、ここでは名前に考察を絞りましょう。法制定時の名称は大切です。名は自ずと内容を規定し、後の「改正」の際の方向付けも決定するからです。

[1] 正式名称「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」https://www.jimin.jp/news/policy/132172.html
[2] 正式名称「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律」https://www.dpfp.or.jp/article/200892
[3] 正式名称「性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会」
[4]http://lgbtetc.jp/wp/wp-content/uploads/2016/03/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%81%E7%B5%B5%E4%BB%98%E3%81%8D%E7%A7%81%E6%A1%88.pdf 国連が各国に求める方針に従う唯一の法案だが、 ロビー活動の一環であり狭義の「法案」ではない。

 さて三つの名称のうち、どれがよいでしょうか? 私見から述べましょう。「差別解消法」と「差別禁止法」はまずい。「理解増進法」であるべきだ。

 理由は簡単。売春や自殺と同じく差別は、実態として多くの場合、悪気がなく行われます。何が「差別」として責められるべきかについて共通理解がないからです。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2020/03/post_147129_entry.html

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0002逢いみての… ★2020/03/10(火) 01:19:45.94ID:CAP_USER
 「障害者差別解消法」が2016年に施行されましたが、障害者については、現実のどんな場面を差別と呼ぶべきかが比較的明確なので[5]、まあまあ適切な名称でしょう。しかしLGBT差別とはいったい何なのか? 女を自称する男に女子トイレを使わせないのは差別か? 女子スポーツに参加させないのは差別か?

 LGBT差別について共通の理解がないまま「差別禁止」「差別解消」を法律で押しつけると、「表現の自由」や「営業の自由」の侵害になりかねません。共通理解そのものを目標に据える「理解増進法」こそがまともな名称です。

 新聞やテレビは、LGBT支援活動家(のごく一部)を怒らせそうな文言を極度に控えます。アナーキーな表現媒体のはずだったネットですら、活動家の意に沿わない記事は激しく「抗議」され「通報」され、執筆者の了承を得ぬまま削除され凍結されるのが当たり前になっています。そこに「法律」のお墨付きがつけば、民間の相互監視運動が虎の威を借りる形となり、活動家本人すら自由に発言できなくなるでしょう。

 営業の自由についても、弾圧が目立ってきました。昨年春、新宿二丁目の老舗レズビアンバー「ゴールドフィンガー」(GF)の「女性限定パーティー」の一件は記憶に新しいでしょう。ペニスのついた米国人MtFの入場を断ったため猛烈な非難にさらされ、GFは謝罪して「今後はトランスジェンダー女性の入場を断らない」と明言しました。

 この結末は一見、正義が勝ったように見えますね。母国で法的女性IDを持つ人を女性扱いしないのは不当だと思えるので。しかし日本の法律に照らすと、ペニスを持つ女性は存在しないので、入場お断りは差別ではなさそうです。

 というわけで、「差別解消」「差別反対」のスローガンのもとでは、理論的な決着がつきません。大声で風評被害に訴えて攻撃した側が勝利を収めました。これは「正義」とは言えませんね。脅しが功を奏しただけです。

 どうすれば正しく解決できたのか。もちろん、「理解増進」によって。事実の認識によって。あの種のパーティーは一般に、どのような催しなのか? 参加者は何を期待するのか? GFのパーティーでは【GF HOT BLACK TIME】が宣伝されていました。「ハプニングタイム」「ダークルーム」などと呼ばれる趣向の一種でしょう。それが〈初対面どうしでエロノリのスキンシップを楽しむ〉時間であることは、暗黙に了解されていました。

[5] 城の改修の時にエレベーターを設置しないのは障害者差別か等々、細かい問題はときおり生ずる。

 女同士の接触を楽しみに来たのに、♂の肉体に抱きすくめられるかもしれないとなると……? 大多数のレズビアンは安心してパーティーに参加できませんね。

 活動家たちは、「ハプニングタイム」の実態を知っていたのか? 知っていながら「股間のふくらみを押しつけられても我慢しろ」と要求したのか。万一そうだとしたら、正義感の自己満足のため大勢の性的自由を踏みにじったも同然です。いや、エロノリとは知らなかった、というなら、無知な外野の分際で現場を?き回した罪を猛省すべきでしょう。

 GFはもともと、普段の営業ではシスもトランスも受け入れ、月一回のパーティーだけシス女性限定としていました[6]。その営業形態は、トランスの社会的承認とシスの性的自由尊重のバランスをとる工夫だったように見えます。

 しかし、パーティーにもトランス女性を迎え入れたらどうなるか。トランス女性は、普通に歓談してくれていたLさんたちが、部屋の明かりが落とされたとたんスーッと自分を露骨に避けはじめる、という現象に直面するでしょう。パーティー参加を認められたことで「差別がひどくなった」と感じる羽目になるでしょう。安易な社会的承認を真に受けたがために、まわりの性的自由の壁にぶつかり、かえって屈辱を味わってしまうのです。以前私が紹介した「木綿の天井」[7]の悪循環ですね。

続く
0003逢いみての… ★2020/03/10(火) 01:19:54.14ID:CAP_USER
 無責任な「差別解消」は、配慮された人々にとっても有害なのです。レズビアンはどの程度ペニスを許容するのか。レズビアントランス女性は女装ヘテロ男性とどこが違うのか。基本的な事柄について「理解」が進まぬまま性急に「差別禁止」「差別解消」を煽ると、社会的承認と性的自由が共倒れしかねないのです[8]。

 理解が増進すれば、以前「差別」とされた措置が実は良策だった、とわかるかもしれません。シス女性オンリーのパーティー設定はおそらくそれでしょう。

 自殺・売春に話を戻すと、LGBTの自殺率、GBTの売春率が高いことはよく知られています。とりわけ自殺率の高さは、根強いLGBT差別があることの証拠と言われてきました。しかし、相関関係が因果関係だとは限りません。「差別が自殺の原因だ」という理解は正しいのでしょうか? たとえばTに関しては――

 「鬱病・自閉症・統合失調症などの精神疾患が、性別違和と自殺を生む共通原因である」

 「ホルモン剤摂取が鬱の原因となり、鬱が自殺を引き起こす」

 ……等々、「差別」が登場しない別の仮説も検証せねばなりません。差別やフォビアにばかりこだわるのでなく、あらゆる関連要因への客観的理解を積み重ねること。LGBT受容に限らず、社会改革の心得とはそういうものでしょう。

[6] 「シス女性限定」と掲示されたのは、事件発生から謝罪までの二週間だけ。騒ぎ以前は「女性限定」という表示で、暗黙にシス女性限定と了解されていた。
[7] https://tocana.jp/2019/05/post_95219_entry.html 「木綿の天井」騒動でトランス女性から性的ハラスメントを受けたのは、トランス排除的レズビアンではなく、トランス受容的レズビアンだったことに注意。
[8] GFは、謝罪以降もパーティーを開催しているが、月一から隔月に減り、ハプニングタイムの広告を控えるようになった。
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