【ネット】コロナの自粛ムードまとう「同調圧力」の危険 他人を監視・摘発・抗議・通報して“溜飲を下げる”人たち[03/21] [無断転載禁止]©bbspink.com
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001逢いみての… ★2020/03/21(土) 00:34:06.12ID:CAP_USER
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。社会全体が「コロナ不安症」とでも評すべき症状に覆われているかのようだ。デマや流言の氾濫、買い占めや窃盗の勃発、外国人や医療従事者、感染者への差別などはもはや珍しい現象ではなくなった。

今や「安心」と引き換えに「自由」を犠牲にする政策が日本を含む世界各国で積極的に採用されている。大規模な集会の禁止や公的施設の閉鎖、移動制限、学校の休校がそれだ。世界保健機関(WHO)が実施を強く求めている「社会距離戦略」(人と人の接触を極力減らすこと)はまさにその象徴といえる。だが、この「安心」と「自由」のジレンマこそが新たな問題の温床になりつつある。

日本では、それが休校により屋外で遊ぶ子どもたちに対するクレームという「いびつな形」で噴出した。3月12日の毎日新聞は、児童らが公園などで遊ぶのは「休校の趣旨に反するのでは」という住民の声が各地の学校や教育委員会に寄せられていると報じた。千葉県松戸市の教育委員会には「子どもが昼間から公園に集まってうるさい」との苦情もあったという。

3月17日の北海道新聞でも、道内の自治体や学校には2月下旬の休校以降、「温水プールに子どもが集まっていた」「商業施設に生徒がたむろしている」「なんで自粛させないんだ」などの意見が地域住民から寄せられているとし、教諭の「社会の目が相当、厳しくなっているのを感じる」とのコメントを紹介した。

3月9日には文部科学省が「適度な運動や散歩を妨げるものではない」とする見解を示す事態になった。これは一端にすぎない。

恐らく誰もが多かれ少なかれ政府の要請から派生した「自粛ムード」というあいまいなものを基準に他人の行動を評価し始めているのではないだろうか。

政府が国民に不要不急の外出を控えることを求めると同時に、「人が集まる風通しが悪い場所を避けること」を呼びかけたことがきっかけになっているが、「中高生が街中を出歩いているのはけしからん」「この時期にレジャーに行くのは神経を疑う」などといった、自粛ムードを金科玉条のごとく内面化した人々による「不謹慎狩り」の様相を呈してきている。

自粛ムードで気晴らしの機会を奪われた(我慢を強いられていると感じる)人々が、他者の挙動を逐一監視し、摘発や抗議、果ては公的機関に通報して「溜飲を下げる」構図は最もわかりやすいだろう。しかも、これらの言動は感染症特有の健康不安が後押ししている面がある。重症化する可能性が高い高齢者などであればなおさらかもしれない。

だが、その肝心の中身はといえば、深く考えずに多数派の意見を押し付ける「同調圧力」のようなものでしかない。先の教諭が語った「社会の目」とは「世間の目」のことである。

クレームをする側は必ずと言っていいほど、自分が「世間の代弁者」であるように振る舞う。そうなると、その人物の主観から見て「不快」なものはすべて「感染拡大を助長する行為」になりうる。つまり、自粛ムードが独り歩きすることによって、究極的には、さまざまな工夫によって政府や自治体が課す条件をクリアして、楽しい一時を過ごしている人々にですら「逸脱」のレッテルが貼られる可能性がある。

こういった世間の目を気にする状況に置かれたり、無言のプレッシャーを感じたりする局面がある人は少なくないと思われる。今後さらなる感染拡大へと突き進むことになれば、自粛ムードをまとった「同調圧力」はより激しいものになることが想像できる。つまり、わたしたちは心の余裕がなくなればなくなるほど、「ウイルスに」ではなく「人に」いら立つようになるのだ。

続く

以下ソース
https://toyokeizai.net/articles/-/338103

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
0013夜更かしなピンクさん2020/03/27(金) 14:51:04.27ID:x5hg5mSm
暇な人が増えただけ。
仕事が忙しければ他人なんて見ない。
0015夜更かしなピンクさん2020/04/08(水) 03:36:11.16ID:P4G+4QQv
マスクをしないで外に出ると
同調圧力が心地よい
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況