「多くの人が不自由な生活、苦しい状況にある中で、大変失礼な発言をしてしまいました。経済的な問題で生活が苦しくて、やむをえず風俗業に就く方がいらっしゃることへの理解や想像力を欠いた発言をしてしまいました」

岡村隆史が4月30日放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で前週の発言を謝罪した。 岡村は23日の放送で、新型コロナウイルス感染が収束したら「もう絶対面白いことある」として「短期間でお金を稼がないと苦しいですから、3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます。え、 こんな子入ってた?っていう子たちが絶対入ってきますから」 と話し、かなりの批判を浴びた。

貧困女性が望まないで性産業に従事することを社会問題とする専門家はもちろん、ネット上では「他人の不幸を楽しみにするなんてゲスすぎる」などの批判が飛び交っていた。岡村の真摯な謝罪にも「そういう考えを持っていることが分かった以上、もう見たくない」 との厳しい声もある一方、「ここまで追い詰めるのはやりすぎだ」と批判者へのバッシングも起こっている。

そんな風向きの極端な世間はさておき、岡村の発言については、番組で仕事経験のある放送作家が「過去の体験が原因かも」との分析がある。

「10年ぐらい前、リーマンショックとかの影響で沖縄の経済がいまよりずっと悪かった頃、岡村さんは一時、沖縄の風俗にハマってたっていう話があったんですよ。その理由がまさに『生活が苦しくなった若い女性が増えて、風俗にかわいい子がいっぱいきてる』ってことだったらしくて」

岡村といえば大の沖縄好きで知られる。石垣市でスキューバダイビングの免許を取得するなど度々訪れ、13年には新石垣空港PR大使、14年に石垣市観光大使にも就任したほどだ。

ただ、その沖縄ではまさに若い女性の性産業従事が社会問題化。ノンフィクションライターの中村淳彦氏の記事には、大学を卒業しても風俗店で働く沖縄の貧困女性の話が出てくる。教育学者・ 上間陽子氏も2012年ごろから、沖縄の風俗業界で働く女性の調査から、「背景には沖縄の貧困がある」とし、「若年出産した女性は、子育てのために時給が1500円から2千円程度の風俗店でも働きます。最低賃金が762円の沖縄ではコンビニやファミレスで働き子育てをするのは不可能」と書いていた。

3年程前には日本テレビの「マツコ会議」で、沖縄のリゾートキャバクラバイトが取り上げられたこともあるが、その場はかつて「ちょんの間」で知られた売春スポットだった。

筆者も過去、沖縄の風俗業界は現地取材したことがある。那覇市松山では合法的な風俗のみならず、違法な裏風俗が存在し、関係者が 「未成年の中学生や高校生までが家計を支えるために親公認で売春をしている」と言い、実際に経験があるという少女に話を聞くと、「キャバクラでとかも入れたら同級生の3分の1以上はやってる」と話していた。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2020/05/post_154501_entry.html

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