4月18日から再放送されている大沢たかお主演のドラマ『JIN-仁-レジェンド』(TBS系)が2桁超えの高視聴率を連発。5月3日に放送された最終話での綾瀬はるかの手紙には、涙腺が崩壊した人が続出したようだ。

「コレラ、はしか、梅毒など当時流行した感染症を取り上げる回もあり、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されているこの時期にあえて放送したTBSにも称賛の声が上がっています」(テレビ誌ライター)

 そんな感動の一翼を担っていたのが、再編集された特別編でも“カットされなかった”小出恵介の存在だ。

「小出は綾瀬演じるヒロインの兄で美形剣士の橘恭太郎を演じています。主人公である南方仁のピンチを何度もその腕で救うなど重要な役どころ。その小出は、2017年に17歳のシングルマザーとの飲酒および淫行で書類送検。不起訴となりましたが、ドラマや映画など放送中止や降板が相次ぎ、当時所属していたアミューズとの契約終了に。ともあれ、一部報は小出が相手側から500万円の支払いを請求されていたとも報じられ、これに関しては同情する声もなくはなかった。小出の登場なしではドラマは成立せず、昨年地上波で放送された『シン・ゴジラ』では小出の出演シーンが丸々カットされていたことからも、TBSにとっては英断だったと言えます」(テレビ関係者)

 その小出には、「ちょんまげが見惚れるほど似合っていた」「情けなくても実は芯があるという恭太郎のような役をやらせたらピカイチ」「演技力はあるし、光っていた」と、改めて役者としてのクオリティの高さを感じた視聴者も多かったようだ。

「小出はクセのない役なのにさりげなく存在感を出すのがうまい。18年からはニューヨークで生活を始め、演劇学校に通い、現在は英語もペラペラ。さらに演技の幅を広げているでしょうから、『JIN』を観て小出を使いたくなった業界関係者も多いはず。今回、TBSが放送に踏み切ったことで、過去に出演した高視聴率ドラマの『のだめカンタービレ』『ストロベリーナイト』(共にフジテレビ系)、『ROOKIES』(TBS系)の再放送も期待できるかもしれません」(テレビ誌ライター)

 淫行騒動から、まさかの「コロナ恩赦」となるか!?

以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/05/post_239926_entry.html

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