新聞記者と賭けマージャンをしていたことを5月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にスッパ抜かれ、その日のうちに辞任に追い込まれた黒川弘務・東京高検検事長。

 定年延長の検察庁法改正案審議というドンピシャのタイミングとあって、情報源を巡ってさまざまな憶測を呼ぶが、とどめを刺したのは写真に他ならない。

 他社のスポーツ紙デスクも白旗を上げる。

「黒川氏が産経新聞記者の自宅に入っていったり、他の麻雀の面子3人がそろって歩いている場面がバッチリ。さらにはハイヤーから黒川氏が降りてくるところまで撮っている。これではぐうの音も出ませんよ」

 記事によれば黒川氏は、周囲を見回しながら記者宅に入ったという。つまり週刊誌などの張り込みを警戒していたようだが、”文春砲”取材班にとっては、赤子の手をひねるようなものだそうだ。

「ガードが固く、記者を巻くことに長けているAKB48、ジャニーズのタレントのスクープショットを撮っているくらいですからね。黒川氏のような”素人”が何をしたところで知れていますよ」(前出・デスク)

 人気劇画「ゴルゴ13」もかくやという働きだが、一体どういうメンバーなのか。他社のカメラマンが解説する。

「文春といえば1996年に麻原彰晃の拘置所での様子を捕らえた、”不肖宮嶋”こと宮嶋茂樹カメラマンが有名ですが、尾行技術が格段に上がったのは10年ほど前、アルバイトを雇い始めてから。彼らは『AKBメンバー全員の顔がわかる』といった心底アイドルが好きな連中で、運転もできた。そこから派生して、山尾志桜里衆院議員の不倫写真といった政治案件もするようになった。仕事というより趣味として、結果を出すことに喜びを感じている。だからこそ社員記者より真剣ですよ(笑)」

 だが今回の仕事は別のメンバーというから、何とも層が厚い。

「他誌で鳴らした記者が、数年ほど前に文春入りしています。本当は記事を執筆したくて文春に来たものの、天才的なドライビングテクニックで”結果”を出すものだから、張り込みばかりになったとか。本格的な仕事では3台で追いかけますが、その記者が司令塔となって他の2台にLINE電話で同時に指示を出す方法です。対象に気づかれないようにするだけでなく、事故を絶対に起こしてはいけないので、経験値がモノを言います」(前出・カメラマン)

 そのほか、いくつかのスクープもそのメンバーによる作品だという。そしてこうした結果を出していくと、次々と精度の高いタレコミが編集部にもたらされ、トップの判断でメンバーに発注。『編集長直轄』の取材班で、同時進行で複数の現場を動いており、他のスタッフもまったく知らされておらず、編集長しか把握していないようだが……。

 ”文春砲”の快進撃が止まることはなさそうだ。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/05/post_241828_entry.html

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