「アフターコロナ」の都政の舵取りは誰が担うのか――。

 6月18日告示、7月5日投開票の東京都知事選の行方に注目が集まっている。コロナ対策で連日、テレビをジャックしている現職の小池百合子氏(67)が最有力とされるが、ここにきて実業家の堀江貴文氏(47)に出馬の可能性が急浮上。小池氏の圧勝に終わるとみられていた都知事選の「台風の目」になりそうな気配も漂っている。

「5月末に自民党などの各政党が行った情勢調査でも、小池氏の支持率は盤石でした。コロナ問題をめぐる連日の会見で、国とは一線を画した都独自の政策を発表する姿が、都民へのアピールにつながったようです。一方の安倍晋三政権が、コロナ対策で失策続きだったのも奏功しました。勝ち馬に乗ろうと、立憲民主党の支持母体である『連合』も小池陣営に流れており、このままの流れでいけば小池氏の再選は揺るがないでしょう」(大手紙社会部記者)

 小池都政に反発するリベラル層の受け皿として、日本弁護士連合会元会長の宇都宮健児氏(73)が出馬を表明したものの、未曾有の災厄で逆に勢いを得た小池氏への対抗馬としてはインパクトが薄く、「小池氏有利の情勢は変わらない」(同)とされる。

 関係者によると、前回の都知事選で小池氏と激しく対立した自民党も、今回は有力な対抗馬を立てられる見込みが薄いという。しかし、知名度が高く、若年層からの一定の支持を見込める堀江氏が都知事選に打って出れば、こうした「小池一強」の流れが変わる可能性も出てくる。「不戦敗」を免れたい自民党の一部には、小池氏への対抗馬として堀江氏を担ぎ出そうという動きもあったという。

「永田町では、堀江氏の出馬話が突如浮上した背景に、自民党都連の某幹部の働きかけがあったという話が広がっています。小池氏は前回の都知事選後、選挙で対立した自民党との関係修復のために二階俊博幹事長と急接近し、その二階氏を窓口として、今年予定されていた東京五輪の準備などを進めてきました。表向きは小池氏との連携を強調している自民党ですが、都連の中には前回の選挙で手痛い敗北を喫した小池氏に対する忌避感が根強く残っています。『小池アレルギー』を持つ幹部が、堀江氏の都知事選出馬に向けて裏で動いたとされています」(事情を知る永田町関係者)

 都知事選には、ほかにもれいわ新選組の山本太郎氏(45)の出馬も取り沙汰されており、候補者の顔ぶれがそろうまでには、もうひと波乱、ふた波乱ありそうな雰囲気も漂っている。余裕さえ感じさせる女帝の寝首をかく伏兵は現れるのか――。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/06/post_242675_entry.html

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