東京都の小池百合子知事が、都知事選への出馬を正式に表明。「東京アラート」「ロックダウン」「オーバーシュート」「ステイホーム」など、数々の印象的な単語を生んだ彼女だが、次は「歌舞伎町」がキーワードに浮上しそうだ。

 全国的に見ればコロナ騒動が沈静化に向かう中、唯一“蚊帳の外”なのが東京都だ。大多数の県で感染者数がゼロになるのとは対照的に、都内の感染者数は連日のように2ケタ。東京アラートが解除された直後の14日、15日には感染者が2日続けて40人を超え、完全に足を引っ張っている。これに一番神経質になっているのは、誰あろう小池都知事だ。週刊誌の政治記者はいう。

「小池氏の悲願は、都知事として東京五輪を迎えることです。今回の都知事選について、小池氏は政党の推薦を断るなど強気一辺倒ですが、“万が一”があるとすればコロナ対応でしょう。東京独自の東京アラートを発令して、万全の態勢をアピールしましたが、解除後にむしろ感染者数が増えたため、都議や都の幹部からも『拙速だった』との声が続出。東京アラートの判断基準さえ疑問視され始めています」

 都知事選には小池氏のほか、山本太郎・れいわ新選組代表、元・日弁連会長の宇都宮健児氏、「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏などが立候補を表明しているが、コロナ騒動で通常の選挙戦は行えず、現職の小池氏は圧倒的に有利だ。そんな小池氏にとって唯一のウィークポイントがコロナ。そこで目を付けられそうなのが歌舞伎町だ。歌舞伎町に詳しいフリーライターはいう。

「クラスターが発生し、都庁からも近い歌舞伎町は、まさに小池氏にとって“目の上のたんこぶ”。小池氏は歌舞伎町を名指し、都の職員が『夜回り隊』と称して、練り歩いていましたが、結果的に効果は無かったわけで、メンツは丸つぶれです。

 歌舞伎町は2000年代初頭、石原慎太郎都知事(当時)が浄化作戦を展開しましたが、ここを締め付けても、都民からの反発は少ないですし、コロナという大義名分のもとで粛々と締付け作戦を実行し、悪質業者を排除できればまさに一石二鳥です。歌舞伎町界隈は訪日外国人にも人気ですから、五輪開催の為にも一帯の安全確保は絶対条件。反発を抑える為に、歌舞伎町がスケープゴートになる可能性は十分にあるでしょう」

 都民ファーストのため、歌舞伎町をロックダウンしてオーバーシュートを回避するロードマップを提示して、新たなレガシーを生むことができるか……。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/06/post_244302_entry.html

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