2013年に40年ぶりに噴火し、活発な火山活動で現在に至るまで面積を拡大し続けてきた西之島新島。

小笠原諸島の一つにあたり、父島の西北西約130キロに位置するこの島は、1973年に有史以来初めての噴火が確認され、新しく島が生まれた。その後、2013年になって活動が活発化し、どんどんと姿を変えているのは皆さんもご存知の通りだ。

だが、実は面積を拡大させている島は他にも存在していた。その島は、太平洋戦争の激戦地となったことでも知られる硫黄島だ。

硫黄島は小笠原諸島の南端近くに存在している東西8キロ、南北4キロの島……だったが、現在ではもう少し面積が広くなっていると考えられている。というのも、1950年代より急激な隆起活動が観測されており、2011年から2012年にかけては隆起の度合いが加速。

2メートルを超える大規模隆起が観測された時期もあった。そして2014年の国土地理院による調査では、父島を抜き小笠原諸島で最大の島になっている事が判明。隆起は年間15センチ以上のペースで現在も続いており、現在では太平洋戦争時とはまったく海岸線が違ってしまっているのだ。

国土地理院の調査によれば、隆起は硫黄島全体で確認されており、隆起量は島北部(元山)で大きいことが判明。地下のマグマだまりが膨張するような隆起ではなく、時期によって隆起した箇所や規模が違う事も判明している。恐らく地下の火山活動が活発になっていることで起きているとみられているが、他の火山と比較しても硫黄島の隆起速度は極めて早く、大規模な地殻変動が長期的に生じているものと考えられている。

現在、日本各地では地震が頻発しているが、硫黄島の隆起も何らかの関係があるのだろうか。

以下ソース
https://mnsatlas.com/?p=60174

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