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「私が生理ポスターで訴えて欲しい辛さと、企業側に言ってほしい言葉をビジュアル化してみました」

月経(以下、生理)の症状が重くつらい時、周囲に生理について理解のある人がいてくれたことで心が救われた人もいることでしょう。

逆に、生理による体調不良を訴えても「我慢が足りない」「生理ぐらいで休まないで」などと、心ない言葉を浴びせられた人もいるかもしれません。

生理中、ほとんど症状がなく元気に過ごせる人もいれば、起き上がれないほどの痛みや体調不良に悩まされる人もいます。

また、精神的に気分がひどく落ち込んでしまったり、無性にイライラしてしまうなど、その症状は人によってさまざまです。

グラフィックデザイナーとして働いている、うみの(@sorumia)さんが作った、架空の生理用品ポスターに多くの人から共感と称賛の声が集まっています。

「生理ポスターで訴えてほしいつらさと、企業側にいってほしい言葉をビジュアル化してみました」というコメントとともに投稿されたポスターがこちらです。

生理によって大切な機会を失った日、楽しい1日になるはずが苦い思い出になってしまった日など、「生理さえなければ」と考えてしまうシーンの数々に胸が苦しくなります。

女性に生まれたことを憎く感じてしまうようなつらさを理解して「寄り添いたい」といってくれる企業があれば、とても心強いですよね。

投稿にはさまざまな声が寄せられました。

・我慢していた気持ちを優しく包んでくれたようで泣いてしまった。
・女性の多くが悩まされていることだから、我慢して耐えるのが普通だと思っていた。でも、このポスターを見て『耐えることが普通』は変だなと思い直した。
・私は生理の症状が重いのですが、母親にも理解されず、どんなにつらくても「生理で休むな」といわれます。生理の症状は1人ひとり違うことを、多くの人に理解してほしい。

生理の症状の中には、思わぬ病気のサインが隠れていることも。

症状が重くつらい場合は、勇気を出して、一度病院で診てもらいましょう。

また、うみのさんは投稿後、多くの女性から「医者に診てもらいたくても、未成年なので親の同意を得られず病院にいけない」という相談を受けているのだとか。

子供から『生理の症状がつらい』と相談された親や先生、また、周囲の大人たちは、彼女らの訴えを否定せずに手を差し伸べてあげてください。

うみのさんは多くの子供たちから相談を受けたことで「若い世代が生きやすくするのは大人の役目だ」とも語っています。

「「日本人男性は?」という主語が大きすぎる批判はお控えください。一方的な批判は争いの種です。また、外国のことは分かりません。分かっていることは日本人である自分の夫がひたすら優しく、こんな身体の私をいつも支えてくれることだけです。そして、下の世代が生きやすくするのは大人の役目です。」

性別は問わず、まずはしっかりと大人の世代が生理についての正しい知識を知り、理解を深めることが必要でしょう。

これから多くの企業や人々によって、生理についてのリアルな声と正しい知識を、社会全体に広めていけるといいですね。

以下ソース
https://grapee.jp/860504

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