離婚や別居などにより、「嫁が出ていく」ことは精神的にキツイものだ。それまで幸せに暮らしていた部屋に一人取り残される虚無感や寂しさは言葉では言い表せないほどの辛さだろう。

 しかし、加えて出ていく嫁が最後に「捨て台詞」を残していくこともある。その内容によっては取り残される虚無感が何倍にも膨らむことさえある……。そこで今回は別居や離婚経験者に、妻と別れるときに言われたセリフの衝撃エピソードを聞いた。

 先日、ツイッターで大きな話題となっていたのは、おぞんさん(@62ozon)の投稿。

「私の周囲は奥さんと別居してる男性わりと多いんですけど、彼らから聞いた『嫁が出て行くときに言った最後のセリフ』でいちばん印象的だったのは『今後、殺すことはあっても暮らすことはありません』です」

 なかなかに韻を踏みウィットに富んでいる……と、のんきに感想を漏らすことができるのは我々が当事者ではないからであって、言われた本人は「そ、そんなに嫌われていたのか」とさぞかしショッキングだったことだろう。

 このように、実は嫁たちはそれまでには全くそんなそぶりを見せなかったのに、ストレスや嫌悪感を溜め込んで溜め込んで出ていく直前に爆発させることも多いようだ。今回話を聞いた2人の男性も同じようで……。

 離婚経験者のIT企業社長・高橋健一さん(仮名)も、妻に出ていかれてしまったひとり。現在付き合って1年の彼女がいるものの、自分なんかが結婚してはいけないのでは、となかなか結婚に踏み切れないのだそう。

「交際は元妻からぐいぐいアプローチされて始まりましたし、結婚生活でもずっと『好き!』と言われていたんです。それなのに結婚して5年経ったある日、家に帰ってこなくなったんです」(高橋さん、以下同)

 心配した高橋さんは何度も連絡をしたが、しばらく音信不通な日が続いた。

「1週間経って、ようやく電話がつながったと思ったら、『あなたと一緒にいるとストレスで蕁麻疹が出る。だからもう戻れない』って。そして離婚届が郵送されてきました」

 高橋さんは話し合いを求めたものの、結局叶わず。今でもなぜあの日妻が出て行ってしまったのかがわからないとうなだれる。

「だから今の彼女とも怖くて再婚することが出来ません。前回の失敗の原因がわからないから何に気を付ければいいのかわからない。また同じことになるんじゃないかと……」

 伊谷雄二さん(仮名)は、今でもトラウマとなっている元妻の言葉があるという。

「そもそも離婚の話を切り出されたのだって晴天の霹靂だったんです。それなのに、最後にあんなことを言われるなんて……」(伊谷さん、以下同)

 伊谷さんは1年の交際を経て結婚。3年半の結婚生活では「もちろん喧嘩はたまにあったけれど、離婚を切り出されるような大きな揉め事はなかったはず」と言う。しかしある日出勤前の妻から「離婚したいんだけど」と告げられ、理由を尋ねると衝撃的な回答が返ってきたのだそうだ。

「『あなたの遺伝子は遺してはいけないと思うから、あなたの子どもは産めない。だから離婚して』って。そういえば数か月前にそろそろ子どものことを考えようねって話しましたが、妻は現実問題として僕の子を産むことを考えた結果、離婚という結論を出したみたいです」

 まったくピンとこなかった伊谷さんは、混乱しながらも妻の頑なな態度に離婚を承諾せざるを得なかったというが、離婚から5年以上が経過した今でも理由はわからないと話す。

「昨年再婚しましたが、今の妻にも怖くて子どものことは切り出せずにいます……」

「溜め込んでから爆発させる」傾向のある配偶者がいる人は注意が必要かもしれない。こまめなケアをすることで一生モノのトラウマを回避できると思えば……今からでも妻の様子には注意を払うべきかもしれない。

<取材・文/松本果歩>

以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1697780

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