【IT】トランプ政権の強硬策が成長戦略を加速させている!? 中国ハイテク産業成長の切り札となる「第3世代半導体」とは[09/23]
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0001逢いみての… ★2020/09/23(水) 23:14:57.53ID:CAP_USER
 9月に入り、中国本土新興市場銘柄の一角が急騰している。9月21日現在の月間騰落率(8月31日の株価と比較)を示すと、LEDチップメーカーのフォーカスライトニング(300708)、アモイチェンジライト(300102)はそれぞれ91.0%、72.8%、5G通信設備、データセンター向けの電源装置や電気自動車向けの充電装置を製造するイーストグループ(300376)は77.7%上昇している。

 いずれも創業板銘柄であるが、創業板指数自体はこの間、▲5.8%下落している。その要因はいくつか考えられる。創業板への上場が登録制に移行したことで需給の悪化が懸念された。上海取引所の科創板に7月、本土最大の半導体ファンドリーであるSMICが上場したことで、新興市場間で競争が激化、人気が分散された。また、トランプ政権による中国ハイテク企業への抑え付けが中国ハイテク企業の成長を阻害する懸念があった。

 新興市場銘柄が売られる相場の中で、冒頭に紹介した銘柄の急騰が目立つが、これらに共通するのはいずれも“第3世代半導体”(後述)の開発を行っているという点だ。

 ブルームバーグは9月3日、「中国は国内の半導体産業を発展させ、トランプ政権による制限措置に対抗するため、新たに広範囲な政策を計画している。関係者の話によれば、中国は2025年までの5年間でいわゆる“第3世代半導体”への幅広い支援を準備している」などと伝えている。

 複数の本土マスコミは9月4日、ブルームバーグの報道を引用した上で、権威筋の話として、「中国は今後、第十四次五か年計画(2021〜2025年)において、第3世代半導体の開発について教育、研究、資金供給、応用技術など多方面から、大々的に支援する方針である」などと伝えている。

 第3世代半導体とは炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)や、酸化亜鉛(ZnO)、グラファイト(C)などの新材料を使った半導体を指す。第1世代であるシリコン、ゲルマニウム(Ge)を使った半導体はCPU、GPUなどに広く使われており、第2世代であるガリウム砒素(GaAs)、リン化インジウム(InP)を使った半導体は光通信機器の中継に必要な電子部品などとして広く使われている。

 電子やホールが価電子帯から伝導帯に遷移するために必要なエネルギーをバンドギャップというが、第3世代半導体はそのバンドギャップが大きいことが特徴である。そうした特徴から、前の世代の半導体と比べ、高い電圧、周波数、温度で作動させることできる。

 5G(第5世代移動通信システム)で使われるRF(無線周波)部品や、高効率の二極管、LED(発光ダイオード)などに使われる半導体として用途開発が進んでいる。将来的には、新エネルギー自動車、白物家電、鉄道交通、医療設備などで広く活用されると目されている。

 中国の経済政策では、長期の成長戦略が重視される。そうした特徴は、厳しい新型コロナ対策が行われていた時も変わらない。経済の弱い部分を選択的に、徹底的に支えたり、新産業に的を絞ってインフラ投資を拡大させたりしたが、マクロ的な需要拡大策、金融緩和策は基本的には行なわれていない。

 長期の成長戦略は五か年計画や更に長期の計画において、重要な部分を占める。

 国家が大学の基礎研究から、企業の応用研究まで資金を拠出し、銀行融資を受けやすくし、世界中から優秀な人材を集めやすくする。中国は世界最大の規模と広がりを持つモノづくりの拠点である。研究成果が製品開発に直結し易いといった利点もある。

 トランプ政権が中国のハイテク企業の発展を阻害するような強硬策を取っているが、それは皮肉にも、中国の成長戦略を加速させている面もありそうだ。

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20200923_1597744.html

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0002夜更かしなピンクさん2020/09/23(水) 23:21:59.09ID:DD12VVz0
それマイナス3やで
0003夜更かしなピンクさん2020/09/23(水) 23:41:20.99ID:ecQXjaCA
中国いってた技術者が帰国しだいCIAに・・・
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