同世代の女性を恋愛対象にする男性(男性が35歳の場合、女性も35歳)は、フェアな関係を望むタイプ。だから、恋人に対して、一方的に甘えられたり、依存されたりすることは望まず、「できれば自立していてほしい」と考えています。その代わり、男性も精神的に自立できている人が多いでしょう。

また恋人とは、「話が合うこと」を大切にする人が多いので、パートナーとの会話を通して、楽しさや発見、さらに向上し合えることを求めているところがあります。だから、単に恋人としてだけでなく、友達のような関係を望むことも少なくありません。

過去に年下の女性と付き合って、面倒な思いをした経験がある人、もしくは、学生時代に同級生と付き合って楽しい経験をした人が、“同世代の女性”を好む傾向があります。

ちなみに、現代の自立した女性は、「“35歳以上の男性”が、同世代の女性をパートナーに選んでいる」のを見ると、“見どころのある男性”だと、評価を上げる可能性は高いでしょう。

年上の女性を求める男性(男性が35歳の場合、女性は40歳)は、相手に「甘えたい」だけでなく、「上手に自分のプライドを立ててほしい」と思っている人が多いでしょう。どちらかというと、相手に「与える」よりも「求める」タイプだと言えます。

年上の女性は、自分よりも若い恋人に対して少し“負い目”を感じるところがあるので、年上女性を好む男性は、「自分が優位でいる関係が居心地いい」と感じているところもあります。

もちろんなかには、向上心があって、「年上の女性から色々なことを学びたい」という男性もいますが、年上の女性ばかり選ぶ場合は、意外と劣等感が強く、パートナーには、自分のダメなところも許してくれるような“包容力”を求めていることもあります。

ただ、一般的に、「自分よりも若い女性を射止めたい」と思っている男性が少なくないなか、年上の女性を選べる男性は、「自分の価値観を大切にできる人」だと言えます。人からどう思われようが、“自分が好きなものを好きだと言える強さ”があるのは、魅力でしょう。

婚活では特に、女性の年齢という“条件”を気にする男性は少なくないもの。パートナー探しをしている女性はこれを参考に、男性を選んでみるといいかもしれません。「どのタイプがいい」というよりは、相性の話なので、自立心のある人は“同世代の女性を好む男性”がいいでしょうし、逆に、「相手に従順な女性でいたい」という人は、“10歳以上年下の女性を好む男性”のほうが合うかもしれません。

ただ、正直言うと、あくまでも年齢は“数字”に過ぎません。自分よりも10歳若くても、精神年齢は自分よりも上の人もいれば、逆のパターンもあります。

だから、女性の年齢を重視している男性は、できることなら実際に相手を話してみて「気が合う」と思える女性をパートナーに選べるようになったほうが、いいご縁はあるかもしれませんよ!