0001逢いみての… ★
2021/03/05(金) 00:38:36.63ID:CAP_USER泳ぐ能力を失った精子は卵子までたどり着くことができず、避妊が成立します。
さらにこの植物由来の成分は「飲むのをやめると元に戻る(精子の形が)」という避妊薬として重要な性質も備えています。
「精子を変形させる」というと恐ろしい印象を受けますが、精子の生産能力そのものに影響を与えず、泳ぐ能力だけを狙い撃ちにする戦術は、極めて合理的といえるかもしれません。
薬として使えるようになれば、男性はリスクの高いホルモン避妊療法に頼らずに、錠剤だけで避妊をおこなえるようになります。
なぜ男性用の経口避妊薬が薬局に売られていないのでしょうか?
その主な理由は、男性の生殖活動が常にONであるからだといわれています。
女性の生理サイクルとは異なり、男性の精子は毎日生産されているため、男性用避妊薬は精子の生産を止める必要があります。
しかし現実的な問題として、精子の生産を完全に遮断するには精子の元となる生殖細胞を破壊しかありません。
次善の策として、精子の生産に必須な男性ホルモン(テストステロン)を減少させる「ホルモン避妊療法」がおこなわれてきましたが、副作用が大きく女性用避妊薬のように摂取することはできませんでした。
男性にとってテストステロンは命の維持にかかわる重要なホルモンであるため、簡単に人間が操作することはできなかったのです。
しかし古くから漢方医学に用いられて来た「ライコウトウ(タイワンクロヅル)」が状況を大きく変えてくれるかもしれません。
キッカケは医療現場からの声でした。
ライコウトウを含む漢方薬を飲み続けた男性患者に、子どもができないという奇妙な現象が起きていたからです。
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ライコウトウは上の図のような花を咲かせることが知られているツル植物で、根を加工した生薬は古くから関節リウマチの治療薬として使われてきました。
報告を受けた研究者たちが男性患者たちの精子を調べると、奇妙なことに、男性患者たちの精子が大きく変形し、運動能力がなくなっていることが判明しました。
しかしこの時点では、ライコウトウの避妊効果については不明な点が多く、安全性などの検討は行われていませんでした。
そこで今回、研究者たちはライコウトウの男性に対する避妊効果について詳細な調査をおこなうことにしました。
現代医学が行き詰まりをみせていた男性用避妊薬の開発に、漢方の生薬は突破口を開けたのでしょうか?
ライコウトウに本当に避妊効果があるのか?
検証を行うにあたって研究者たちはまず、ライコウトウに含まれる数百の化合物について、調査を行った過去の研究に目を通しました。
すると、トリプトニドと呼ばれる成分に対する調査が他に比べて不十分であることを発見します。
そこで研究者たちは見過ごされていたトリプトニドの効果を調べるため、オスのマウスとサル(カニクイザル)に経口投与することにしました。
結果、驚きの事実が判明します。
トリプトニドの投与開始から4週間で、100%の避妊効果が確認できたからです。
さらに、トリプトニドの摂取を停止すると、4週間ほどで生殖能力が回復し、メスを妊娠させ健康な赤ちゃんを産めることも判明します。
上の図に映っているサルの赤ちゃんは、トリプトニドの摂取を中断したオスの子どもです。
さらに追加の試験で、トリプトニドには目立った副作用が起こらず、ホルモン値(テストステロン)の変化もみられませんでした。
この結果は、トリプトニドには避妊薬において最も重要な「安全」で「飲むのをやめれば元にもどる」という性質があることを示します。
残った問題は、なぜ避妊効果が表れ、消えていくかです。
続く
以下ソース
https://nazology.net/archives/84233
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