英国の貴重品・美術・非自然史ミュージアムはコロナウイルスの影響で貴重なコレクションを競売に出すことになった。その中には絶滅したドードー鳥の骨、ユニコーン(一角獣)の頭蓋骨、ヴィクトリア女王のパンタロンなどもある。デイリー・スター紙が伝えている。

ミュージアム創設者でコレクターのヴィクター・ヴィンド氏は記者らに対し、コロナウイルスの制限を受けて閉館中のミュージアムの財政を支えるため、442点を出品することになったと説明。同ミュージアムは昨年、入場者がいなかったという問題を抱えている。「恐ろしく心が痛んでいる。自分の宝物をこれほど多く売りに出さなければならないとは思ってもみなかった。しかし生き残るために他に手段はない」とヴィンド氏は嘆く。これらコレクションは子どもの頃から集めていたという。

ヴィクトリア女王のパンタロンは5千ポンドから7千ポンド(約75万円から100万円)は値が付くと予想されている。「面白いものから特別なものへ」と題された競売は5月6日に開催される。

以下ソース
https://jp.sputniknews.com/entertainment/202105048363554/

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