とんでもないデリヘルが東京・五反田に登場したと話題になっている。店名は「コロナ不況女子」。5日にオープンしたばかりだが、名前のインパクトでネット上でプチ炎上してしまった。コロナ禍で生活苦になった女性を搾取するのかなど批判が集まっているが…。業界関係者はどう見ているのか。

 店のホームページはよくあるデリヘルとは違って暗い雰囲気だ。「女の子達があなたの助けを待っています」とのコピーが目を引く。コロナで仕事を失ったり、夫がリストラされたりした女性たちが働いているとの説明もある。在籍女性たちのプロフィルを見ると、一人ひとりに「コロナで解雇された」「奨学金の返済がある」などのエピソードまで記載されている。

 ネットで話題になると「下衆すぎる」「性的な搾取はやめろ」「悪乗りしすぎ」との批判が起きたのはもちろんのこと、「面白いじゃん」「マーケティング的には悪くない」など肯定的な意見もあった。

 風俗情報誌「俺の旅」の生駒明編集長は「コロナ不況というピンチをチャンスに変える思考法ですね。アピール力があり、分かりやすい。批判を含め話題になったことは宣伝になるので、ネーミングとしては素晴らしいということ」と絶賛。そして、風俗店の名前の移り変わりを解説した。

「昔は『〇〇城』みたいな漢字の店名が多かったです。その後、女性を集めるためにブランド名などカタカナで洋風の店名が増えました。一時期は『あしたのニョー』のようなパロディーを意識した店名もはやりましたね」(生駒氏)

 最近は“消費者金融からお金を借りて困っている人妻”を想像させる店名があるなど、「分かりやすいのがウケています。『コロナ不況女子』もそうですが、店名だけでコンセプトがはっきり伝わるものがウケる。ネット検索で引っかかりやすいというのもあるのでしょう」(前同)

 とはいえコロナを反映した店名には「気持ち悪い」「不快になる」との批判が集まっているのも事実だ。こうした批判に生駒氏は「店名のイメージに引きずられ過ぎている」と言う。

「コンセプトだけでなくストーリーまである。客は性欲だけでなく女性を支援しにいくという口実ができ、正義の味方のような気分になれるわけです。言い換えると、そういうイメージプレーであり、つまりこのお店は一種のイメクラなのです」(同)

 人妻デリヘルで働く女性が本当に人妻とは限らないが、客は人妻と遊んでいる雰囲気を楽しんで帰る。「コンセプトが集客の呼び水になるのです」と生駒氏は指摘した。

 店の公式ツイッターでは「コロナ禍で国から風俗業界への救いは一切ございません。賛否両論どちらがあっても構いません。当店は利用して下さるお客様へ誠心誠意サービスを致します」と説明。タイムリーゆえに話題になったのだ。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/3270804/

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