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壁画に刻まれたヘアーの歴史(写真=Science Photo Library/AFLO)

 1991年のヘアヌード元年からちょうど30年。熱狂的な写真集ブームは去ったが、今もヘアヌードは人々に愛されている。そんな人類のヘアに対する情熱には3万年もの歴史があった。

●3万2000年前に描かれた人類初のヘア壁画

 旧石器時代に描かれた仏ショーヴェ洞窟の壁画には女性の下半身とともにしっかりヘアが描かれている。これが女性器を描いた世界最古のものとされる。動物の絵に挟まれた、黒く描かれた逆三角形が女性器およびヘアと解釈されている。こうした逆三角形を女性器の象徴として描く手法は、後の時代の女性像にも多く見ることができる。

●写実主義が生んだ精細なヘア表現

 ツルツルの股間に理想化されたプロポーションという、現実感のないヌード絵画に不満を抱いていた写実主義の画家ギュスターヴ・クールベは、1866年に衝撃的な作品を描く。それが『世界の起源』だった。全面に黒々と生い茂ったヘアや性器が描かれた同作は、中世以来の「ヘアタブー」から次の時代への転換を表わしている。

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●世界初のヘア絵画

 18世紀の終わりにスペインのゴヤが描いた『裸のマハ』は、西洋美術史上初めて神話の女神ではなく生身の女性をモチーフにしている。一糸まとわぬ全裸の女性が描かれているばかりでなく、股間にはそれまでタブーとされていたヘアがうっすらと描かれている。この絵によってゴヤは異端審問にかけられた。

●ヌード写真はヘアが好まれた

 1839年に世界初の実用的な写真技術であるダゲレオタイプが発明されると、その数か月後にはヌード写真が誕生していた。ヘアが写っているものやヘアを強調しているものも多く確認されている。

●フレンチポストカードの流行

 ネガポジ法が開発され写真が大量生産できるようになると、仏でフレンチポストカードなるヌード写真葉書が流行。これにより一般人もヌード写真を所有できるようになった。

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20210622_1669295.html

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