蓋を開けてみれば「小池劇場」「小池マジック」が未だに、続いていた事になります。都民ファーストの会が自民党に迫る勢いでした。
前回の小池旋風は未だに、覚えています。練馬駅などで街宣をした時、女性の黄色い声「ゆりこちゃーん!」が響いていました。
小池都知事はその声に対して

「みなさーん、緑のものを持ってくださいねー!」

恐らく無党派層の女性たちがきゅうりなど思い思いの緑の物を持ち出して声援を送っていました。
都民ファーストの会の候補は当時、小池旋風に乗っていこうという人ばかりのような気がしていました。が、意外とノリだけではなく真面目に都議を目指していた人が、報道よりも多かったとも言えました。

今回は自民党も「小池旋風に乗っただけのポっと出の都民ファは落とすだろう」という推測もありました。が、公明党との自公を合わせても過半数ならずというのは痛い。
都民ファの荒木代表は「古いしがらみからの脱却」というのを強調していましたが、これは争点ではなかったのではないでしょうか。
「自民の、いや菅政権のワクチン対策の遅れ」と自民党関係者は唇をかみます。公明党も苦戦と言っても良いでしょう。これも菅政権のとばっちを受けたと言っても良さそうです。

「投票率が下がっているのにどういう事だ」(自民党関係者)

4日は1日中、小雨が降っていました。雪などもそうですが天候が悪いと投票率が低く(脚の悪い老人などは雪の中は選挙に行けない)よって、自民票が増える羽目になります。

何と言っても日本の首都での都議選。これは衆院選の前哨戦とも言えます。この結果がそのまま、東京オリンピック、パラリンピック後の衆院選にそのままスライドしてしまえば菅政権は大ピンチに陥る事になります。
「このままじゃ、衆院選は負けるぞ」と自民関係者は焦ります。自民党が恐怖しているのは前回の小池旋風でした。「排除失言がなければ危なかった。下野もあり得た」(前出・関係者)。

衆院選では受け皿として立憲民主党が成り立たないと、受け取っている国民、無党派層が多い中、都議会選挙では都民ファを受け皿として機能するのではという都民の判断でしょう。
この結果により、菅首相へ自民党内からの風当たりが強くなりつつあります。ほとんど、説得力のあるコメントをこの「国難」で打ち出さなかった現政権の自業自得と言えます。

「オリ・パラでは日本人メダリストが続出する。メディアは当然、メダリストをスタジオなどに呼んだりして、視聴率を稼げます。今も、東京オリンピックでのコロナ感染の危機を放送したその後、『続いて東京オリンピック代表選手が決まりました』と、オリンピックに疑義を呈しているのか、推進させようとしているのか」(週刊誌記者)。
オリンピックに対する国民の熱狂が勝つのか。それともワクチンの遅れ・コロナ対策の菅政権への国民の厳しい目が勝つのか。それはオリンピック後の衆院選で証明されます。

以下ソース
https://tablo.jp/archives/43505

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