【防災】30m超の津波が3分で到達 南海トラフ地震は「2035±5年」にも 被害は東日本大震災より甚大か 大地震後に富士山噴火も
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0001逢いみての… ★2021/08/08(日) 22:46:53.34ID:CAP_USER
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 日本に迫っていると予測されている巨大災害のうちのひとつが「南海トラフ地震」。いったい、いつ発生し、どのような規模だと想定されているのか。

 政府の地震調査委員会は南海トラフ巨大地震の発生確率を「30年以内に70〜80%」と発表しているが、京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏(火山学)はより具体的に「2035±5年で必ず起こる」と指摘する。

「南海トラフ巨大地震の震源域となり得るのは東海、東南海、南海の3エリアですが、その3エリアで巨大地震が連動する可能性があります。それは1707年の宝永地震以来の大災害です」

 地震の規模は最大でM9.1、関東から九州までの広範囲で震度5弱以上の大揺れになる見込みだ。

「とくに四国4県や兵庫、愛知など10県153市町村で震度7となり、犠牲者は最大で32万人に達すると予測されます。2011年の東日本大震災以上の『西日本大震災』となる恐れがあります」(鎌田氏)

 南海トラフ巨大地震が最大規模で発生した場合、津波の被害は東日本大震災より甚大になる。

 内閣府「南海トラフ巨大地震対策について(最終報告)」によれば、高知・黒潮町で最大となる34.4mの津波が襲うほか、東は静岡・下田市に25.3m、西は宮崎県に約16mの津波が押し寄せる。

「しかも、巨大津波の到達時間が早い。西日本の太平洋沿岸には、地震発生から最短3分程度で巨大津波が到達すると予想されています。東日本大震災で3m以上の津波が到達したのは、地震発生から約30分後のことでしたが、南海トラフでは逃げる時間がほぼありません」(鎌田氏)

 その結果、人口の半数近い6000万人が被災するという。

 被害は地震と津波だけに留まらない。鎌田氏は「南海トラフ巨大地震が富士山噴火の引き金になる可能性がある」と指摘する。

「1707年、宝永地震の49日後に富士山は大噴火を起こしており、以来300年以上マグマが溜まり続けています。富士山直下のマグマ溜まりは東日本大震災で揺すられ、さらに南海トラフ巨大地震で強い揺れが加われば、泡立ったマグマが勢いよく噴出して大噴火に至ります」

 静岡、山梨、神奈川の3県からなる富士山火山防災対策協議会は今年3月、17年ぶりにハザードマップを改定し、溶岩噴出量を従来の約2倍に想定。溶岩は最大で神奈川県まで流れ、東海道新幹線や東名・新東名高速を飲み込む可能性も指摘された。

 大地震、巨大津波、富士山噴火に続くのは、広範囲に降り積もる火山灰の被害だ。

「噴火は最大で2週間ほど続き、首都圏でも火山灰が降り積もります。日中も夜のように真っ暗になり、救助ヘリや飛行機も飛行できないほか、停電や断水が発生します。また、火山灰がパソコンやコンピューターなどの精密機器に入り込むと正常に動かなくなります。結果、首都機能のほとんどが麻痺するでしょう。呼吸器系の疾患や角膜の損傷など、人体への影響も無視できません」(鎌田氏)

 南海トラフ巨大地震はこうした“複合災害”となり、日本列島の大半に被害を及ぼす。影響が少ないと考えられるのは、北海道や青森、岩手など、東北地方以北のわずかな地域に限られる。

図制作/タナカデザイン

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20210808_1681652.html

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