2021/06/12
富士山は“噴火スタンバイ状態”と専門家 2021年は世界でも噴火多発
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3.11後「マグマ溜まり」直上の岩盤にヒビが

... そして、次の噴火のきっかけになるとみられているのが、マグニチュード(M)9.1と予測される南海トラフ巨大地震だ。
「1707年、南海トラフを震源とするM9クラスの宝永地震が発生し、その49日後に富士山の宝永噴火が起きました。南海トラフ巨大地震が起きたら、発生から約1か月後に富士山が噴火する可能性があります」(鎌田氏)
 政府の地震調査委員会は南海トラフ巨大地震について「今後30年以内に70〜80%以上の確率」で発生するとしているが、鎌田氏は「2035±5年、すなわち2030年代には必ず起こると考えるべき」と警鐘を鳴らす。その日は、確実に迫っている。