―[それ、更年期かも?]―

「更年期障害=女性特有」の症状と安易に考えるのは、非常に危険! 男性も発症するうえ、症状に気づきにくいぶん重症化しやすい側面さえある。長引く自粛生活で誰しもストレスを抱えているなか、着実に忍び寄る男性更年期障害の実態とは? 今回は「精力の衰え」について考える。

 中年期にさしかかる男性ならば、誰もが一度は経験するのが「精力の衰え」だ。坂本次郎さん(仮名・54歳・印刷会社営業)も、「ここ数年朝立ちがない」と嘆いている。

「前までは、毎朝絶対に朝立ちがあったのに、ここ数年は皆無……。自慰も週に1回はしていたのに、いまは1か月放置しても何も感じません。男として終わってしまったのかと不安です」

 実は、朝立ちの有無は、男性更年期障害かどうかを判断する重要な指針のひとつだと医師でメンズヘルス専門家の平澤精一氏は指摘。

「男性ホルモンが低下すると、最初に表れるのは生殖器系の症状です。一番わかりやすいのは朝立ちですね。朝立ちがない人は、ほぼ確実にテストステロンが低下しています。男性更年期障害の初期症状だと考えましょう」

 また、性行為中の中折れや性欲の減退に悩む声も多い。

「先日、ようやく意中の相手と不倫にこぎつけたものの、ホテルに行っても立たない。彼女に手伝ってもらって、なんとか立たせることができたものの、中折れはするし、途中で眠くなってしまうし、散々でした。その後? 当然、フラれましたよ」(田中卓男さん 仮名・44歳・資材メーカー事務)

「以前は、毎晩のように妻とできていたのに、いまはするのが辛いんです。最近は、妻の裸を見てもまったく立たないので、しばらくレス状態が続いてしまって。妻からは浮気を疑われるし、家族関係も悪くなっています」(坂本さん)

 こうした症状を、ただの老化やマンネリではと思ってしまうところだが、性欲がいきなり減退した場合は特に注意が必要だ。

「男性更年期障害の症状のひとつは、性欲が起きないことです。特に、以前性欲が強かった人ほど、男性ホルモンの低下とともに起こる心身の変化についていけずに、悩みを抱えてしまう。

 そして、そのストレスが、再び男性ホルモンの分泌に歯止めをかけ、悪循環に陥ってしまうのです」(精神科医の和田秀樹氏)

 朝立ちや性欲の減退を感じている人は、男性更年期障害の疑いが濃厚。ただ、逆に考えれば、男性ホルモンが増加すれば、再び精力を取り戻すことは可能なのだ。


以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1762292

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