明石家さんまが企画・プロデュースしたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が、スコットランドのアニメ映画祭『スコットランド・ラブズ・アニメーション』で最高賞となるJury Awardを受賞する快挙を成し遂げた。

原作は直木賞作家・西加奈子のハートフルな少女文学。今回、審査員は「脚本と展開の濃密さ、胸の内と現実主義が描く庶民的な世界、そしてアニメーションの幻想を自由に描く予想不能な展開。様々な作品が出品された本年の祭典にあり、作品の理想とする姿を最も忠実に映画化することに成功した作品」と高評価を下し、海外にもそのレベルの高さが示された。

「審査員が『胸の内と現実主義』と指摘したように、この作品は主人公・肉子の娘・キクコの描き方が見事≠ニいうほかない出来。少女文学・思春期小説として稀に見る名作だった原作通り、キクコの心情描写がとても秀逸なんです。10代特有の繊細さは息を呑むほどリアルで、声優を務めたcocomiの生々しい声も役にハマっている。少女アニメとしては傑作≠ノほかならず、レベルの高さは高畑勲さんにも匹敵します。好き嫌いは別として、この作品を『駄作』と批判するのはちょっと考えられませんね」(エンタメライター)

しかし、この世界的な評価に反し、アニメオタク・声優オタクは公開前からこの作品を猛批判していた。

彼らはさんまプロデュース∞タレント声優≠ニいった俗っぽさが気に入らないとして、製作段階から「駄作」「面白くなるはずがない」「またタレントの侵略」などとレッテルを貼って猛バッシング。その難癖は公開後も止まらず、高評価を下す有識者をよそに「でも興行収入は低い」「御用評論家」などと批判をしまくっていた。

それが蓋を開けてみれば、ポルノまがいの深夜萌えアニメでは絶対に成し遂げられない、国際的な栄誉ある最高賞受賞の快挙。オタクたちの批判が、単なる言いがかりにすぎなかったことが明らかになった。

仮に耳を傾けるとしても、猛批判した作品が世界的に評価されたのだから、「オタク」を名乗るくせに彼らのアニメ審美眼≠ヘ全くもって見る目がなかったと言わざるを得ないだろう。

「結局、ネットにウヨウヨいるオタクは『アニメオタク』ではなく『萌えアニメオタク』に過ぎないことがわかりました。口ではとやかく言いますが、アニメ全般を愛しているわけではないので、ポルノまがいの美少女アニメを愛す一方、『肉子ちゃん』やディズニー作品は親の仇のように叩かれてしまいます。声優オタクはさらに論外で、どんな適役の名演技でもタレント声優というだけで猛批判。今回の受賞では、彼らがいかに欺瞞に満ちているかが改めて明らかになったと言えるでしょう」(サブカルライター)

動員が低ければ爆死∴オい、ヒットすれば「でも中身は酷い」と難癖…。アニメオタクの論理破綻は凄まじい。

以下ソース
https://myjitsu.jp/archives/311179

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/