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カザフスタン、大統領が基盤固め 騒乱で「脱・国父」
https:
//www.nikkei.com/article/DGXZQODB247840U2A120C2000000/
トカエフ政権打倒のためナザルバエフ氏の支持者が扇動したという説もある。
一方、抗議行動に参加した市民らの多くはナザルバエフ氏の「排除」を求めていた。

中国、中央アジアに秋波 首脳協議で巻き返し狙う
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM101VK0Q2A110C2000000/
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は25日、中央アジア5カ国の首脳と国交樹立30周年を記念するオンライン協議を開いた。
習指導部が広域経済圏構想「一帯一路」で重視する中央アジアでは大規模デモの起きたカサフスタンを中心にロシアの影響力が強まっており、巻き返しを図る狙いもある。
中国国営の新華社によると、習氏は「中央アジア5カ国が自国の主権や独立、領土保全を尊重することを断固支持する」と語った。発言には旧ソ連の復活の動きへのけん制の意図がにじむ。

中国への留学経験があるトカエフ氏は訪中時に流ちょうな中国語を話し、中国メディアの記者を驚かせたエピソードがある。
一方で、香港の有力紙、明報は同氏について、旧ソ連の国家保安委員会(KGB)とのつながりが疑われてきた人物で「中国通であっても、親中派ではない」と分析した。
デモの最中に安全保障会議議長を解任されたナザルバエフ前大統領はロシアの影響力の増大を警戒し、中国などと関係を強めてバランスをとろうとしていた。
大規デモの鎮圧を経て、トカエフ氏の後ろ盾となったロシアのプーチン大統領のカザフへの影響力は格段に高まっており、相対的に中国の勢力伸長が難しくなっている。

米、ロシアの3方向作戦警戒 天候がウクライナ侵攻左右
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2319Y0T20C22A1000000/