「もっともクサい生き物は何なのか?」

 そんな疑問を晴らすランキングが先日明らかになった。

 ラジオ・CRT栃木放送『宇都宮動物園Presents恋する動物園☆』(金曜22時30分〜)の5月13日、20日の放送で発表された「ニオイのきつい生き物ランキング」のことだ。

 ランキングを作成したのは、宇都宮動物園(栃木県宇都宮市)の飼育員、室井晶さん。室井さんに話を聞いた。

「私のこれまでの体験や、飼育員仲間、ほかにもさまざまなデータを収集してランクづけしました。

 1位のヘッピリムシは、私自身も子供のときに体験しています。すごくクサくて困りました。日本中の田んぼや畑の周辺に普通にいる虫なので、気をつけながら探してみてください」

 では、ランキングを10位から順に見ていこう。

■10位 秋になったばかりの頃のオスのヤギの体臭

 秋はヤギの繁殖期。オスのヤギは体臭を強く出すことでメスにアピールする。クサければクサいほどメスにモテる。体を自分のオシッコまみれにするので、アンモニア臭がキツい。秋が特にクサいが、実は、1年中クサい。

■9位 コンドルのフン

 腐った肉を好んで食べるので、ウンチもクサくなる。北米南部に生息するヒメコンドルのフンが特にクサく、そのニオイを嗅いだだけで小動物は気絶するほど。コンドルは動物の死体を探しているため嗅覚が優れており、16キロ先のニオイも嗅ぎ分けられる。

■8位 イタチ科の肛門分泌液

 ペットとして人気のイタチ科のフェレットだが、肛門分泌腺から出る黄色い分泌液がものすごくクサいことは有名。ゴムが焼けたようなニオイ、魚が腐ったようなニオイ、生ゴミのようなニオイなどと形容される。フェレットを飼おうとする人は、そのあたりも考慮した方がいい。

■7位 ラクダの飛ばすツバ

 ラクダだけでなく、ラマやアルパカも同様。ツバを飛ばすのは「これ以上近づくな」という威嚇のため。ツバとはいうが、実際に吐いているのは胃の内容物。これを胃液と一緒にして飛ばすので、より一層ニオイがキツくなる。対処法は、怒ると耳を倒すので、すぐに逃げること。また、目をじっと見ると怒るので、見つめないこと。

■6位 ハイエナの体臭

 肛門腺からニオイを出すが、それによって相手が仲間なのか、どの群れに属しているか、位の上下などの情報を得ると考えられている。相手に自分の情報を知らせるため、分泌液をいろんな場所にくっつけたり、自分の体につけたりするので、ニオイがキツくなる。ハイエナの肛門腺にはバクテリアが棲みついており、それによりさらにニオイのパワーが増すとも。

■5位 オスのゾウの体臭

 メスのゾウの気を引くため、ニオイのキツいオシッコを絶えず滴らせている。さらに、オスのゾウの頬には臭腺があり、フェロモンを含んだニオイの強い液体を分泌している。メスが近づくと、ニオイはさらにキツくなる。アフリカに行った観光客が、その強烈なニオイで気絶したという話も。

■4位 ヤスデの体液

 ムカデと同じように細長い体とたくさんの足を持つ節足動物。ムカデと違い、アゴがないので人を噛むことはないが、身を護るための臭腺から分泌される体液がとてもクサい。「正露丸」に含まれるものと同じ成分があり、ニオイは「正露丸」をさらにキツくしたものといわれる。触れてしまうと、この体液の色素が皮膚に沈着してしまう。1週間ほどで徐々に消えるが、ニオイも同時につくので要注意。

続く

以下ソース
https://smart-flash.jp/lifemoney/184247/1

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