7月8日に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件。その場で逮捕された山上徹也容疑者は、「特定の宗教団体に恨みがあった」と供述している。

 山上容疑者に誘われて食事をしたことがあるという男性は、山上容疑者が「自分の家族が統一教会に関わっていて、霊感商法トラブルでバラバラになってしまった。統一教会がなければ、今も家族といたと思う」と語っていたと、本誌取材に証言。実際、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の広報は、山上容疑者の母であるA子さんが、同会の信者であることも認めている。

 意外な形で名前がでてきた統一教会。事件翌日、現場の近くにある奈良家庭教会には「コロナ感染拡大のため、しばらくの間休館いたします」と書かれた張り紙が張られ、厳重に扉が占められていた。

 これに首をかしげるのは近隣の住民だ。

「ここは以前は、パソコンの部品を売る会社だったんだけど、5、6年前に統一教会が引っ越してきたんだよ。

 コロナ感染拡大で閉まっていたという記憶はないな。昨日はいつもどおり人の出入りがあったし、毎週日曜日は、15台ほど停められる駐車時が満車になるほど、信者の方が通っているんだけどね。今日になって突然、閉まってしまったんだよ」

 近所では、山上容疑者の供述の中で「統一教会」の名前が挙がっていることは、知られているという。

 教会から出てきた職員に取材を申し込んだが「お引き取り下さい」と拒絶されてしまった。

 山上容疑者との間のトラブルを、教会はどう受け止めているのか、知りたいところだが……。

以下ソース
https://smart-flash.jp/sociopolitics/190806/1

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