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対馬の日韓トンネル

 自民党の萩生田光一政調会長は18日、東京都八王子市内にある世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を6月に生稲晃子参院議員と訪れたことを認めた。政界との関係が取りざたされる旧統一教会だが、一方で信じられない計画を現在も実行中だという。日本と韓国をつなぐ「日韓トンネル」だ。教団創始者の文鮮明氏が1981年に「国際ハイウェイプロジェクト」を提唱。日韓トンネルから延伸される高速道路が韓国内を縦断し、北朝鮮を経てロシアへ…。この“狂気のプロジェクト”を探った。

 プロジェクトの要は総工費10兆円が予定された日韓トンネルだ。

 2007年に本紙が佐賀県唐津市で取材した際、現場には誰もいなかった。トンネル入り口には、旧統一教会が作っている炭酸飲料「メッコール」の自動販売機があった。トンネル関係者によると工事は220メートル掘り進められたところで中断しているとのこと。当初、トンネル計画に携わっていたのは旧統一教会だった。

 11年に確認すると、第3工期の540メートルまで掘り進められたところで工事が終了していた。工事の主体は旧統一教会とつながりがある「国際ハイウェイ財団」。トンネル関係者によると、「今後は長崎県の対馬から韓国に向けてトンネルを掘る」とのことだった。

 さらに、文鮮明氏が12年に死去して約2年後の14年、日韓トンネルの新たな工事が長崎県対馬市で始まった。

 工事現場は東京ドームがいくつか入ってしまうと思われるほど広大だが、食堂と簡易トイレしかなかった。そのすぐそばに工事中のトンネルがあった。深さは不明。小高い山にポッカリと穴が開けられていて、その周りは鋼材やコンクリートで固められている。

 なぜ唐津を中止し、対馬で工事を始めたのか。財団関係者はこう話した。

「日韓トンネルを開通させるのは、文先生の遺言だからです。先生は遺書のようなものを残しているわけではありませんが、まず韓国と日本の間を海底トンネルで結び、それから先にある世界各国を道路でつなげることで世界平和を実現しようとしていました。このトンネルを完成させることは、文先生の悲願だったのです。ただ、唐津では540メートルほど掘りましたが、あまり宣伝効果がありませんでした。対馬の先は国境がありますので、宣伝効果は抜群です。そのため、こちらに重点を移したのです」

 対馬にあるトンネルは、本坑を掘るためのパイロットトンネルである調査斜坑だ。

「数百メートル先から朝鮮海峡に入っていくことになります。ここから60キロ先に韓国の巨済島があります。トンネルはそこに向かって海底を西進していくことになります。巨済島からは朝鮮半島に向かって、地上に出てからは釜山を目指します。全長は約230キロとなります」(同)

 日韓トンネルの起点は福岡になる予定だという。万が一、完成すれば、1985年に貫通した青函トンネルの53キロや、94年に開通した英仏海峡トンネルの50キロよりもはるかに長いものとなり、世界最長の海底トンネルとなる。

「予算は最低10兆円です。日韓両国の合意があれば10年で開通させることができます。これまではなかなか資金が集まらなかったので、寄付を募りました。1000万円集まったので10メートル掘りました。今後はこのようなことを繰り返していくことになります。1300メートルは掘りたい」(同)

 寄付を募って1000万円で10メートル…。当初の構想では唐津から対馬、そして長崎・壱岐島を経て釜山に至るというものだった。現在はどうなっているのか。

 財団は公式ホームページで進展情報を出しているが、21年7月に「壱岐に現場事務所を設置」以降、目立った動きはないようだ。

 トンネルに関してはかねて「信者からカネを巻き上げるため?」とささやかれていた。完全中止されてはいないが、計画は遅々として進んでいないとみられる。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4392650/

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