旧統一教会との“絶縁”を宣言した自民党の萩生田光一政調会長ですが、泣き所は他にもありそうです。『アクセスジャーナル・メルマガ版』の山岡記者が、取材時に萩生田氏の後援不動産会社一族から受けた“脅迫”や、北朝鮮・反社勢力がらみの疑惑について詳しく報じています。

※この記事はメルマガ『 アクセスジャーナル・メルマガ版 』2022年8月22日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め 初月無料のお試し購読 をどうぞ。

一般社団法人「教育問題国民会議」という関連団体の理事に落選中に就いていたことがあるなど、「統一教会」(世界平和統一家庭連合)との深い関係が明らかになったことから、経済産業相を外されたと思ったら、岸田首相は何を考えているのか、横滑りどころか、自民党政調会長というさらなる要職に抜擢された萩生田光一衆議院議員(58。当選6回)。

安倍派(清和会)側近で、岸田氏はこの最大派閥(保守派)に配慮する狙いがあるのかも知れないが、統一教会との関係見直しを徹底するといいながら、8月10日のこのような内閣改造・自民党役員人事では余りに矛盾する。

同日の『日刊ゲンダイ』など政調会長就任で、一面大見出しで「安倍派乗っ取り」と打つほどだ。

だが、この萩生田氏、ヤバい関係は統一教会だけではない。

本紙では、まず2014年10月、萩生田氏の地元・東京都八王子市関係者の情報を得て「萩生田光一・後援不動産会社一族は疑惑のデパート」というタイトル記事を2回報じている。萩生田氏、地元トップと癒着し地元ではやりたい放題のようなのだ。

そこに持って来て、本紙で2020年8月から9月にかけて報じたのが、反社会勢力の関りもあるのではないかという土地転売トラブルに、萩生田氏の叔父に当たる、不動産会社「はぎ総合インテリア」(東京都八王子市)代表取締役会長の萩生田邦男氏が関わっていたので取材申し込みしたところ、イキナリ、萩生田文科相(当時)の存在、警察との関係を出し、本紙・山岡が電話で脅された件だ。

本紙は今もその音声記録を保管しているが、その電話の感じでは、虎の威を借り、こうした行為を常習的にやっているのではないか。

この土地転売トラブルの中心には、「東京ソックス」の田中伸治社長がいたのだが、同社も八王子。同じ地元ということで懇意であるようだ。何しろ、関係者の証言によれば、萩生田邦男氏は田中社長を萩生田文科相に会わせているという。

本紙では、その田中氏に重大な脱税疑惑があることを21年3〜5月にかけ2度に渡り報じている。

その東京ソックス、それだけに止まらず、「ホテル プリンセスガーデン」という東京都目黒区のホテルの底地をかなり以前に購入。現在も地上げを目指しているようだが、その後、その建物の地上権の過半数を北朝鮮系企業が取得。他の一部を反社会勢力が取得するなど、ますます魑魅魍魎の様相を見せている。

以下ソース
https://www.mag2.com/p/news/549686

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