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「カルトの花嫁」元2世信者らが“旧統一教会”は日韓外交問題と訴える理由「韓国本部にメスを入れないと何も解決しない」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/241190?display=1
■元信者Aさんが証言「献金の手口は実に“システマティック”」
旧統一教会の元信者Aさん:
「被害が続いているので、解散して活動を制限しないとどうしようもない」
仙台市に住む旧統一教会の元信者Aさん(60代)。母の病死をきっかけに入信し2年余りの間に献金などおよそ1000万円の被害を受けました。

... その献金を引き出す組織の巧妙な手口が分かってきました。
これは当時、Aさんが家系図診断やカンセリングを受け献金を迫られた仙台の活動拠点ビルの一室の見取り図です。
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一室ではAさんを勧誘した女性と上司と共にカウンセリングに臨みました。上司らは、カウンセラーにAさんの悩みや家族の病歴など
事前に吹き込んでおき、霊能力で言い当てたように装い、献金を勧めてきたと言います。上司らは相槌を打ったり、励ましたりして、献金を後押ししてきたと証言します。
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「人の弱みを一生懸命探す。何を言ってあげたら心が動くのかサポートする」

さらにカウンセラーは、お祈りをするなどと頻繁に席を外し、別室に控える「タワー長」と呼ばれる責任者に「今、いくらです」などと報告。
Aさんの収入や貯蓄額を把握しているタワー長は、「もっと強く言って献金を引き出せ」「きょうはこれくらい」になど指示を出していたというのです。
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旧統一教会の元信者Aさん:
「システマティック。どれくらい使えるお金を持っているか。話の流れで言わされていた」

旧統一教会の元信者で現在、脱会者の支援を行う牧師の竹迫之さん。献金には役割が与えられた複数の人物が関わっていたと証言します。
■献金を勧めた人物が分からなくなる?そのワケは・・・
牧師 竹迫之さん:
「霊能師役に本当に霊能力があると思わせるため。さも霊感で言い当てたかのように、神のお告げをいただいたかのように向き合い、ホントですか凄いですねと大げさに驚いて(献金を)決断しましょうと励ます」

全国の献金被害者の支援者で作る団体が先月行ったアンケートでは、「献金を勧めた人物は誰か?」という問いに「不明」という回答が17%に上りました。組織的な手口により誰か分からなくなったと見られます。
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さらにAさんは、預金が尽きると教団から金を借りて献金するよう強要されます。借用書に記載の名義は、
教会長の個人名で統一教会の名前は一切、伏せられています。教団の関与を隠ぺいする常套手段だと指摘します。

「教団は個人の判断で出していると言い訳をする。教会が要求しているのではないと。でも教会が要求しているに違いない」
牧師 竹迫之さん:
「メンバーが勝手にやったことで教団は一切指示していませんと口裏を合わせることは最初から合意されていた。養子縁組の問題も信者が勝手にやったことにされる」


元2世信者の冠木結心さん:
「日本人には知られていない、今更日本に戻って働けるの、帰りたいという人がいるが、どう救えるのか」

韓国の統一教会幹部と結婚し3年半、韓国で生活した元信者の川上さんは、信者拡大を図り、1990年代に合同結婚式を頻発して以降、
韓国には帰国を望みながらSOSが出せない日本人女性信者が増えたと指摘します。 ...

旧統一教会問題は韓国本部にメスを入れない限り何も解決しないとして、元信者は日韓両政府のトップが協力して取り組むべき国際問題、外交問題だと訴えています。

「韓国の幹部は、日本の信者をATM位にしか思っていない。日本が韓国に尽くすことによって使命を果たす教義が根本にある」

旧統一教会の元信者Aさん:
「この根深い問題は韓国も知らんぷりしていていいのか」
元2世信者の冠木結心さん:
「献金などの指示が韓国から来ている。日本の幹部がたて突けるかと言うと、たて突けない。それがつぶれない限り続く」