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https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinkplus/1657637400/413,414,316
>>197 >227-228 >>100

12/22 多田
旧統一教会の“元信者”が明かす勧誘手法「長い時間かけて思考を変えさせる」 [ぐれ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1671695598/
... 私も1999年に山口広弁護士や紀藤正樹弁護士らとともに、違法伝道訴訟の裁判を起こし、原告の1人として、教団と闘ってきました。

 この裁判では、教団名を隠して行われた「正体を隠した伝道」により信者となり、「信じるものを選択する」という自由を奪われた、教団の教化プログラムの違法性を争った裁判です。

 さらに、ここでは「婚姻の自由の侵害」に対する初の違法性の司法判断も出されて、2004年に最高裁で判決が確定しました。
つまり、教団名を隠した伝道をされなければ、教祖が結婚相手を決めるという合同結婚式に参加させられることはなく、約10年近い信者活動の年月を教団に奪われることもなかったということです。

勧誘手法をマニュアル化

 この“正体隠し伝道”のやり口は悪質であり、何年にもわたって継続されて多くの人たちが信者となりました。それが、冒頭の文化庁の「組織性、悪質性、継続性」の質問権にもつながっています。

<旧統一教会の恐ろしさは、信者にさせる方法を全国で画一化した上に、個別対応マニュアルを作ったところにあります。街頭などで声をかけて、教義を教え込む施設であるビデオセンターに誘い込みます。
そして2日間のセミナー、ライフトレーニング4日間セミナー、新生トレーニングに参加させる……というシステマティックな手法で信者が育成されるようになっています。
ここでの肝は、組織対個人というアウエーの構図にさせることです。 ...

勧誘時には「役割分担」が決まっている

...
<旧統一教会では、実際に壺などを売る教団の霊能師・占い師(説得役)と、勧誘場所に連れていく人(連れ込み役)は別の人物が行うようになっています。役割分担をしっかりさせているのです。 ...

 こうしてターゲットにした相手から得られた情報をもとに、勧誘場所(ビデオセンター)に誘い入れます。

<連れ込み役は、「(ビデオセンター)の席に空きがあるかどうか聞いてみますね」と、勧誘先にいる指示役(タワー長などと呼ばれる)のもとに電話をかけて状況を伝えます。
そしてこの人物(指示役)がどの占い師役(説得役)を任ずるのがベストなのかを考えます。
この占い師役は、信仰歴が長く、より多くの人をだまして入会させた経験が豊富な人で、いわばプロフェッショナルです。この人物(説得役)は、連れ込み役から伝えられた個人情報をもとに、入会の説得にあたります> ...

長い時間をかけて思考を変えさせていく…

 こうして事前に、相手のすべての個人情報を知ったうえで、占いをビタビタとあてて、先祖や悪霊による「恐怖」を煽り、そこから救われる方法として、霊感グッズを販売するわけです。 ...

 ビデオセンターでは壺を売るのではなく、「教義を学ぶ」という形に変えているに過ぎません。しかし、こちらのほうがより悪質といえます。
数か月という長い時間をかけて、相手の心に教義を植え込み、思考を変えさせていくからです。 ...

 この手法は1980年代から20年以上の長きにわたって行われて、多くの信者が伝道されていきました。
その結果、信者になった人たちが、「信者教化システム」のなかで勧誘者として活動し、別な人を誘いお金を詐取。ねずみ算式に教団の信者の数と金銭的被害が広がっていったのです。