米国はドイツ、日本、韓国、その他多くの国々を事実上占領しているが、それらの国々を皮肉にも「平等な権利を持つ同盟国」と呼んでいる。ロシアのプーチン大統領が、4地域をロシアに編入することを祝う式典で、このような考えを示した。

プーチン大統領は、米国は世界で唯一、核兵器を2回使用した国であり、その点で米国は前例を作ったと指摘した。

これよりも前、ガルーシン駐日ロシア大使は、ロシアは核兵器を容認しないというのが、ロシアの原則的立場であるとの考えを示した。またその際ガルーシン氏は、日本人は誰が核兵器を使ったのか、日本は米国の「核の傘」に頼っていることを忘れているようだと指摘している。

「欧米諸国は何世紀にもわたって、他国に自由と民主主義をもたらすと言い続けてきた。しかし、全てがその正反対だ。民主主義の代わりに抑圧と搾取が、自由の代わりに奴隷化と暴力を行ってきたのだ」

さらにプーチン大統領は、米国は絨毯爆撃、ナパーム弾、化学兵器などで、朝鮮やベトナムの人々にひどい爪痕を残したと述べた。

またプーチン大統領は、欧米諸国は自分たちの利益のために主権を放棄することに同意しない国家を破壊していると強調した。

プーチン氏は、「すべての国が米国のために主権を放棄することは、彼ら(欧米諸国)にとって非常に重要なことなのだ。ある国の支配層は、自発的に臣下になることに同意する。また、買収や脅迫を行い、それが失敗すれば国家全体を破壊し、人道的災害と何百万人もの人々の運命を台無しにする国もいる」と述べた。

以下ソース
https://sputniknews.jp/20220930/13152989.html

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