ファッションやヘアスタイルで、見た目の印象は大きく変わる。それぞれの趣味・趣向や流行を取り入れながら、楽しんでいる人も多いだろう。髪の毛を染める女性もいるが、彼女たちのなかには、ファッションとは関係ない“思わぬ効果”を実感している人もいるという。髪の毛を染めることで、生活にどんな変化があらわれたのか。当事者たちに、その経緯と効果を聞いてみた。

 福岡県出身の20代で、コールセンターに勤めるAさんは、身長150センチ弱で小柄な体型。ずっとヘアスタイルは黒髪ストレートで、華奢な雰囲気を醸し出す。東京ではよく「ぶつかられた」と明かす。

「電車の乗降時や混雑した車内などで、かなり頻繁に男性にぶつかられました。『偶然当たった』にしては不自然な、突っ込んでくるようなぶつかられ方なんです。蹴られたり、押されたりすることはしょっちゅう。通りすがりに、ぶつかった際『すいません』とこちらが謝っても無視されました」(Aさん)

「東京は人が多いから、仕方ない」と思っていたAさんだったが、先日、友人が髪にメッシュを入れていた姿をカッコいいなと思い、自分もピンクのメッシュを入れてみたという。

「エクステでも良かったんですけど、思い切ってメッシュを入れてみました。すると、明らかに“ぶつかり”がなくなったんです。最近ぶつかられないなと思ったとき、変化は髪だけ。やはり小柄な同僚にこの話をしたら、『ベビーカーを押している時、“当たり屋”のような人にはよく遭遇した。でも、茶髪にしたらなくなった』という経験を話してくれました。黒髪で小柄な女性にとっては“あるある”なのかもしれません」(Aさん)

 20代でIT企業勤務・Bさんは高校時代、痴漢に悩まされた過去があるが、やはり髪色を変えたら「激減した」という。

「メガネをかけていたし、髪も黒髪のままだったので、真面目で大人しい感じに見えたのかもしれません。同級生の金髪でギャルっぽい子や、背が高くてショートカットみたいな、見た目ボーイッシュな子は全く痴漢に遭わないというんです。

 最初は冗談半分で、『私も金髪にしたら遭わないかな〜』なんて言いながら、金髪にしました。そしたら、見事に痴漢に遭遇しなくなりました。派手な髪色って、個性的だからか、強気に見えるのでしょうか。校則がゆるかったのはありがたかったですが、そもそも痴漢する方が100%悪いのに、わざわざ髪の色で防衛しなければならないのが、むかつきます」(Bさん)

 髪の毛を染めることは、痴漢や暴漢対策につながるだけではない。Cさんは、30代後半のデザイナー。鮮やかな金髪ボブがよく似合っているが、「実はほとんど白髪」だと明かす。

「子供が生まれて、離婚した20代後半ぐらいから白髪が増え始め、30代になる頃にはほぼ白髪になりました。しばらくは染めるのも面倒だし……とそのまま放置していたのですが、周囲から気を使われてしまうんですよね。『大丈夫?』とか、『なんか苦労してるの?』とか。いろいろ言われました」(Cさん)

 金髪に染めることを決断したのは、「子供の反応」が決め手になった。

「白髪が怖かったみたいで、泣くんです。それで、染めることを決心しました。今は月に1回、多い時で2回メンテナンスに行っています。子供が泣かなくなったどころか、喜んでくれるようになったのが、いちばんありがたいことですね。変に心配してくるような人もいなくなりました。今ではすっかり金髪イメージが定着していて、周りの人にヤンキーキャラみたいに思われるんですが、実は白髪なだけなんです(笑)」(Cさん)

 髪色を変えることで、周囲からの印象はガラリと変わる。ファッションとは関係ない、思わぬ効果を実感している女性も少なくないようだ。

以下ソース
https://www.moneypost.jp/965376

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