自衛隊勤務時代に男性隊員から性被害を受け、国と加害者に損害賠償を求める訴訟を提起した元自衛官の五ノ井里奈さんが、31日にツイッターを更新し、特定の政党との連帯を否定。一方、日本共産党東京都委員会の田川豊副委員長が何度も連帯することを表明し、ネット上から困惑の声を集めている。

 五ノ井さんは30日に国と加害者の元隊員5人を相手取り、計750万円の損害賠償を求める訴訟を提起。国に対しては、性被害の訴えを放置したことは安全配慮義務違反にあたるとして200万円の国家賠償を求め、性加害者の元隊員の男性5人には性的暴行などにより精神的苦痛を受けたとして計550万円を支払うよう求めた。

 この表明に対し、日本共産党の田川氏は、30日にツイッターで「連帯します」と宣言。さらに31日にも五ノ井さんのツイートを引用し、「連帯!」と再度投稿した。

 一方、五ノ井さんは31日にツイッターに「裁判について、私が誰かと連帯する事実は一切ありません。事実無根です」と投稿。「はじめの頃と変わらず自分を信じて最後まで闘います」とつづり、続いてのツイートでも「大量に問い合わせが届いているので、お伝えしますが、私の裁判についてはどこの党とも連帯しません」と改めて説明した。

 この一連の投稿にネット上からは「そっとしておいてあげて」「共産党は勝手に連帯すんな」「本人が連帯拒否してるのに連帯示すって…」「つきまといかよ」「本人連帯しないって言ってるのに、しつこいストーカーだな」といった、田川氏へのドン引きの声が多く集まっていた。

以下ソース
https://npn.co.jp/article/detail/200027106

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