【政治】3度目の総理を狙っていた!? 銃撃から半年… 世襲政治家好き「日本の選挙」と永田町「安倍家消滅」の現在
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0001逢いみての… ★2023/02/25(土) 23:20:47.76ID:CAP_USER
 昨年夏、参院選遊説中の惨劇から早6カ月。政界から「安倍家」の名前が消えようとしている。憲政史上最長の3188日(8年8カ月)の総理在任期間で「安倍一強」と我が世の春を誇った故・安倍晋三氏だが、その末路はまさに凶弾と共にかき消されてしまった。残された安倍一族の今をたどる。

 注目されていた安倍晋三元総理(享年67歳)の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙の日程が4月23日に決まった。自民党が安倍元総理の跡目として公認を決めたのは無名の新人・吉田真次氏(38)だ。政治部デスクが解説する。

「政界では、代議士が急逝した際に、身内親族が出馬して弔い合戦≠果たすことは常道です。過去にも小渕優子氏(49)、中川郁子氏(64)、永岡桂子文科相(69)などの例もあったが、子供がいない安倍家では、第一候補になったのが昭恵夫人(60)でした。みずから『家庭内野党』と公言しながらも安倍さんの最大の理解者であり、やり残した夢を引き継ぐ候補として最適だと地元後援会からも推す声が上がっていた」

 しかし、もとより政治には関心のなかった昭恵夫人は出馬を固辞。そのため地元の下関市議だった吉田氏を繰り上がりで擁立することになったという。

 昨年12月末、下関、長門の2つの事務所で昭恵夫人みずからが「あべ晋三」の看板をひっそりと下ろした。官邸キャップが昭恵夫人の現況を説明する。

「安倍さんの生前、昭恵さんは渋谷の安倍家で暮らしていました。しかし、この家は母・洋子さん(94)と兄の寛信氏(70)一家と3世帯が同居する大邸宅で、高齢の洋子さんの身の周りの世話を兄夫婦が見ていた。もとより洋子さんと折り合いが悪く、ホテル暮らしをすることが多い昭恵さんですが、今は安倍家を出て下関で生活しているようです」

 2月11日、下関で開かれた安倍氏の追悼写真展で、その昭恵夫人の姿が目撃されている。

「昭恵さんは後任の吉田氏と一緒に会場を訪れています。現在は地元の挨拶回りなど引き継ぎパフォーマンスに駆けずり回っている。銃撃事件を受け、昭恵さんは経営していた東京・神田の居酒屋を10月に閉店。今後は、生活拠点を東京から山口へ移すことを決めているそうです」(官邸キャップ)

 第2の人生は安倍家の墓のある山口の地でスタートさせたい、という意向なのだろうか。

 実は、この後任候補、すんなりとはいかず、決まるまでに紆余曲折があった。

「後任選びのキーマンとなったのがゴッドマザーこと洋子さんの存在です。『政界から安倍一族の血を絶やしてはならない』という洋子さんの考えの下、後任を安倍一族から擁立する作業が行われました。具体的には、寛信氏の長男と岸信夫氏の2人の息子です」

 それでも、「3人の孫」から後継者が出ることはなかった‥‥。

「一番の注目の的は、洋子さんがかねてより後継に期待していた寛信氏の長男でした。しかし、長男ながら商社務めの父である寛信氏同様に政界にはまったく関心がなく、まるで洋子さんからの説得を避けるかのように昨年の国葬にも出席しませんでした。また、信夫氏の次男も同様に政治に関心がないということで、擁立に失敗しています」(政治部デスク)

 残る信夫氏の長男・信千世氏(31)こそ洋子さんの意中の人だと言われる。実際、洋子さんは自著の中でこう語っている。

〈信夫の息子の信千世は、いまテレビ局で仕事をしておりますが、わりあい政治家が好きなようです〉(「宿命」文藝春秋)

「信千世氏はフジテレビを退職した02年から防衛相である父信夫氏の秘書を務めていたので、血筋も経歴も条件は問題なし。将来的には父の地盤である山口2区に出馬するにしても今回の補選は4区で出た後に再び2区に戻るスライド案。さらに、選挙戦を盤石に戦うために、安倍家に養子入りし、歴代最長内閣総理の歴史を刻んだその子供として立候補するプランなども検討されたそうです」(官邸キャップ)

続く

以下ソース
https://asagei.biz/excerpt/55492
https://asagei.biz/excerpt/55494
https://asagei.biz/excerpt/55497

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0002逢いみての… ★2023/02/25(土) 23:21:03.73ID:CAP_USER
 昭和の妖怪・岸信介元総理の長女でもある洋子さんが、自身の3人目の子である信夫氏を子供に恵まれなかった本家の兄夫婦へ養子に出したことはあまりに有名なエピソードとして知られている。

 しかし、信夫氏の病状が急速に悪化したことでこのプランは吹き飛んだ。

「昨年12月には親子で洋子さんの元を訪ね、信夫氏を継ぎ2区から出馬する旨を告げたといいます」(官邸キャップ)

 2月3日、信夫氏は「病状悪化により職務を全うできない」と議員辞職。山口4区に続き山口2区でも安倍家不在による補選が行われることになったのだ。

 2月7日、間髪いれずに出馬宣言をした信千世氏だが、いきなりスタートダッシュに失敗。公式HPのプロフィールに岸信介、佐藤栄作、安倍晋三など歴代総理の名前が連なる輝かしき家系図を掲載したのだ。すると、SNS上に「政治を稼業と考えている」「親の七光りどころか家系の七光り」など猛批判を浴びることになったのだ。

「よっぽど自分が政界のサラブレッドだとアピールしたかったんでしょうが、今どきの世の中の風潮を読めていない感覚で鈍すぎる。その後、プロフィールから家系図を削除しているが、よく見ると男ばかりで女性が載っていません。これは女性蔑視とまでは言わないまでも、男権主義が顕著だと言える。一説では、森友問題で昭恵さんの責任を真っ先に糾弾したのがこの信千世氏だったと言われている。家系図には昭恵さんの名前を載せたくなかったのかもしれません」(政治部デスク)

 とはいえ、こうした血脈を喜んで応援するのも世襲政治家好きの日本の選挙の実態でもあるのだが‥‥。

 政治部デスクが明かす。

「そもそも安倍一族≠ゥらの擁立には地元後援会もこだわりがあった。その背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(62)の存在があるためです。県下最大都市である下関では、安倍氏と林氏の勢力が、その父の代(安倍晋太郎─林義郎)から激しいトップ争いを繰り広げてきた」

 今月5日、安倍氏没後初の地元選挙となる下関市議選の結果に注目が集まっていたが、

「選挙は、安倍氏に近い現職が2人落選、一方で林系の現職は現状維持の上、新人2人が当選。長きにわたる安倍一強で優勢だった安倍系が勢力を衰退させる結果となったのです。次の衆院選では、『10増10減』の区割りで、山口の選挙区は1つ減り、安倍氏の4区は新3区となる。ここに林氏が出馬すれば下関は林系の牙城となるでしょう。そればかりか、仮に補選前に解散するようなことになれば、安倍家どころか岸家の政治家血脈さえ危うくなる可能性があるのです」(政治部デスク)

 永田町でも安倍イズムは退潮著しく、瀕死の状態だ。

「安倍派の新会長がいまだ決まらないのは100人近い大所帯であることが元凶となっています。安倍さんに代わってこの人数を束ねられる派閥の領袖は出てこないでしょう。現状では、萩生田光一政調会長(59)が一歩リードとも言われているが、決まれば確実に派閥が空中分解するのは間違いない」(政治部デスク)

 最大派閥を誇った安倍派も雲散霧消となれば、安倍一強の威光も薄れるばかりだ。

 果たして草葉の陰で安倍氏は何を思うか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう考察する。

「安倍さんには子供がいなかったが、自分の選挙区に懐刀というべき子分の議員も作らなかった。つまり、自分が最後までやり切って安倍家を終えるんだという意識を持っていたのではないか。一時期、清和会のメンバーを四天王などと称し、自分の後継者として名指ししたこともあったが、本音ではもう一度自分が≠ニいう思いがあったのではないでしょうか」

 果たして、3度目の安倍政権で祖父の代からの悲願である憲法改正は実現しただろうか。

 近鉄大和西大寺駅前の銃撃現場は慰霊碑などを設置せず、車道となることが決まっている。すでにガードレールは撤去され跡形もない。その様は、風化に拍車がかかる安倍家の映し鏡のようだ。
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