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戦場や緊急時に傷口を手当するための携帯用の銃型デバイスが、ロシアの研究者らによって開発された。

この銃は、皮膚の表面で素早く固まり、傷口の縁をふさぎ止血させるバイオポリマー接着剤や抗生物質、麻酔薬を混ぜたものを発射する。これによって傷口が消毒される他、傷口の痛みは緩和される。さらに、傷の表面に形成される保護膜が、傷の治癒を促進するための好条件を作り出す。

この銃には、容量が22ミリリットルのシリンジ3本を補充できる。この容量は、外国の類似品の2倍だという。3本のシリンジには、バイオポリマー接着剤、薬剤、架橋剤(ポリマーを強固な網目構造にする物質)がそれぞれ入っている。引き金を引くと、研究者らが発明した超音波システムが作動し、すべての成分を瞬時に結合するのみならず、エアロゾル状の集中噴射が形成されるという。

この銃は小型で製造方法が容易。必要があれば、戦闘環境下にある移動病院で3Dプリンターで印刷することができる。現在存在する同様の原理を備えた銃はすべて、そういった条件下では大きすぎる上に、複雑な構造だという。

このロシア製の銃がもつもう一つの利点は、完全な自律性。充電式バッテリーが内蔵されており、USBポートから充電できるという。

スプートニクは以前、クロアチア出身の看護師が、ウクライナ軍の攻撃によって負傷したロシアの戦闘員や民間人の犠牲者をどのように治療しているかについて報じた。

以下ソース
https://sputniknews.jp/20230407/15586206.html

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