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硫黄島新島は陸地 気象庁と国土地理院が認める 長さ3倍に
https://mainichi.jp/articles/20231109/k00/00m/040/262000c
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硫黄島南側の沖で噴火する火口。噴出物によって島のような陸地ができている。奥は摺鉢山=東京都小笠原村で2023年10月30日午後0時23分、本社機「希望」から手塚耕一郎撮影
小笠原諸島・硫黄島の沖合約1キロでの噴火に伴う新島について、気象庁と国土地理院は9日の毎月の地震・火山に関する定例記者会見で、陸地であると認めた。大きさは最大で南北に約300メートルあり、毎日新聞社機が空撮した10月30日(長さ約100メートル)から3倍になった。
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硫黄島南側の沖で噴火する火口。噴出物によって島のような陸地ができている=東京都小笠原村で2023年10月30日午後0時29分、本社機「希望」から手塚耕一郎撮影
2023年11月11日 5時43分
硫黄島沖 噴火活動停止か 専門家「新たな陸地は浸食で縮小か」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231111/k10014254601000.html
小笠原諸島の硫黄島の沖合で先月下旬から続いていた噴火活動が停止したとみられることが上空からの観測で分かりました。新たにできた陸地について、調査に同行した専門家は「波による浸食で縮小していくと考えられる」と指摘しています。
硫黄島の南の沖合では先月21日に噴火が発生し、 ...
海上保安庁が10日に行った航空機による観測の結果、新たな陸地は溶岩流と噴出物からなり、
南北およそ400メートル、東西200メートルほどに広がっていて高さ数十メートルの噴気が上がっていたものの、噴火は止まっていることが確認されました。