【相撲】北青鵬の暴力問題で宮城野親方に“師匠剥奪”の厳罰 大横綱・白鵬が歩む「大横綱・貴乃花の辿った道」
0001逢いみての… ★2024/02/23(金) 22:54:04.79ID:CAP_USER
「大横綱・白鵬」はまた一歩、「大横綱・貴乃花」に近づいたのか。日本相撲協会は2月23日の臨時理事会で宮城野部屋の北青鵬と師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)への処分を決めた。宮城野親方にとっては厳しい処分が下された。

 北青鵬が部屋の後輩力士に繰り返し暴力を振るっており、宮城野親方にはその監督責任が問われていた。協会のコンプライアンス委員会による調査が行なわれ、北青鵬には引退勧告、宮城野親方は降格と減俸という処分案が出されていた。それを受けて、臨時理事会が処分を決めたかたちである。

 北青鵬はすでに引退届を出していたためにそれが受理され、宮城野親方には「委員」から最下位の「年寄」への2階級降格と20%の減俸3か月が決定。さらに、部屋の運営についても厳しくメスが入ることになった。春場所は所属する伊勢ヶ濱一門が宮城野部屋の師匠代行を任命し、その師匠代行が宮城野部屋の監督を行なう。そして4月以降は、伊勢ヶ濱一門が部屋を預かり、宮城野親方に師匠・親方としての指導・教育(期間未定)を行なうことになったという。

 この「部屋の一時預かり」は部屋消滅にもつながる処遇である。2010年5月に暴力団員関係者へのチケット手配が発覚した木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)が2階級降格となった際、部屋は出羽海一門預かりとなった。事実上の部屋消滅の意味であり、その後に木瀬部屋は閉鎖され力士たちは北の湖部屋に吸収された(2年後に閉鎖処分が解除されて部屋は再開したが、理事長に返り咲いた北の湖親方の温情だとされた)。

 今回、相撲協会は北青鵬が2人の後輩力士の顔面に平手打ちをしたことやほうきの柄で尻を叩いたこと、睾丸を平手打ちしたことなどが認められたとし、宮城野親方は暴行を把握しながら報告せず、協会の調査に外部者を関与させるなどの妨害をしたとしている。若手親方が言う。

「弟子の暴力事件だけなら一階級の降格処分で終わるところでしょう。宮城野親方は委員なので、主任に降格させられるだけで済んだ。しかし、問題になったのは暴力行為があったにもかかわらず、北青鵬の初場所途中休場の原因をケガだとしていたこと。報告義務違反は厳罰になる。おまけに現役時代から奔放な言動で執行部から睨まれ、年寄名跡襲名の際は“ルールやマナーを逸脱しない”といった内容の誓約書にサインまでさせられている。今回の行為がこの誓約書に抵触するのかが注目されていた」

 宮城野親方は理事長として相撲協会のトップに立ちたい野望があるといわれてきた。今年初場所後の理事改選での出馬説もあったが、最後は断念。モンゴル出身親方などを結集して、貴乃花親方の「貴の乱」(2010年)の再現をしようとしたが、足並みが揃わなかったといわれている。相撲担当記者は言う。

「執行部との権力闘争に敗れて失脚した貴乃花親方を反面教師にするどころか、後を追っているようにしか思えない。年功序列が基本の相撲協会で飛び級を狙って執行部の反発を買ったし、今回の暴力問題も貴乃花部屋と同じくおかみさんが部屋に同居せず管理が行き届かなかったのが一因に見える。弟子を下積みから育てようとした貴乃花に対し、白鵬は高校や大学にパイプを作って即戦力を入門させるという弟子育成の方針こそ大きく違いますが、それ以外は同じ道を辿っている」

 貴乃花親方は北の湖理事長や大鵬親方を後ろ盾に協会内で出世を果たし理事にもなったが、北の湖理事長が亡くなると失脚。横綱・日馬富士の暴行問題で執行部との対立が先鋭化し、2018年1月に理事解任決議が承認されると2階級降格して役員待遇となった。さらに理事選に出馬・落選したことで協会の規定で委員となり、同3月には弟子の暴力事件で2階級降格となり平年寄に。3か月で5階級降格を経験している。

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20240223_1943515.html
0002逢いみての… ★2024/02/23(金) 22:54:23.94ID:CAP_USER
 宮城野親方も平年寄に降格となったわけだが、問題は今後である。貴乃花親方は部屋が“お取り潰し”になることを察知し、弟子たちを信頼できる千賀ノ浦部屋(現・常盤山部屋)に移籍させ、2018年10月に相撲協会へ退職届を提出して角界から去っていった。協会関係者はこう言う。

「協会の報告書では、〈宮城野については、師匠としての素養、自覚が大きく欠如していることが理事会で確認された〉と厳しい指摘がなされており、一時預かりで師匠としての立場を“剥奪”されたようなかたちだ。宮城野部屋も“お取り潰し”の可能性はゼロではない。白鵬には後ろ盾がいないばかりか、排除したいと思っている親方衆も少なくない。

 貴乃花もそうだったが、大横綱のプライドが邪魔をして最下位の地位のままで居づらくなる。白鵬も、信頼する朝日山親方(元関脇・琴錦)か大島親方(元関脇・旭天鵬)に弟子を預けて角界を去る道を選ぶ可能性だってある」

 大関・横綱経験者が引退すると、親方としては委員待遇からのスタートになる。それよりも下の平年寄は、借株の親方と同列の扱いになる。横綱経験者にとっては屈辱的なことだろう。前出・担当記者が言う。

「白鵬が今回の理事選には出馬せず大人しくしていたことで、伊勢ヶ濱一門から理事になった浅香山親方(元大関・魁皇)の代わりに一門代表として春場所との職務分掌で審判部に栄転となる予定だったが、これも白紙となった」

 元横綱が平年寄に降格したケースは輪島、武蔵丸がいる。輪島は年寄名跡を担保に借金をしていたことで委員から年寄に降格し、1か月後に退職。横綱経験者は5年間、現役四股名で協会に残れる特例があるが、その間に年寄株を取得できず、借株で協会に残ったことで年寄に降格されたのが武蔵丸。引退から20年経っても元横綱でありながら序列33番目の委員で留まっている。

 今回の平年寄への転落で「宮城野理事長」への野望は絶望的だという報道もあるが、武蔵丸のように一兵卒として協会に残るのか、貴乃花と同じ道を辿るのか。今後か注目される。
0018夜更かしなピンクさん2024/04/16(火) 12:34:16.36ID:gJtmgHIz
貴乃花は変な宗教ハマってたし 前に揉めた時は整体師だしなあw
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