【ナイト】日本最大のハプバー『眠れる森の美女』元オーナーが明かす「私が警察に踏み込まれて逮捕されるまで」
0001逢いみての… ★2024/04/05(金) 23:49:02.15ID:CAP_USER
国語辞典・大辞林によると「ハプニング」にはこんな意味があるという。【思いがけない出来事】、そして【偶発的な事件】だ。

渋谷・道玄坂。ラブホテルが建ち並ぶ小道の先に店を構えていたハプニングバー「眠れる森の美女」は、まさにその二つの言葉が体現された場所だった。

創業は’06年。英語読みの頭文字から通称「SB」とも呼ばれた同店の元オーナーの廣瀬理基氏(42)は当時の様子をこう振り返る。(以下、発言は廣瀬氏)

「男性の入会金が7000円、女性は2000円。SBは地下1階、地上2階建てで、1階が受付とロッカールーム、地下がフロアとなり、2階はプレイルームという作りでした。日本一広いハプバーだったと思います」

集客に最も貢献したのが、濃厚さをウリにしたサービスだった。

「SBはとにかく『客の度胆(どぎも)を抜く』のがテーマで、イベントを毎週末のように開催していました。ポイント制を導入して、カウンターに乗って人前で”ハプった”(性行為を行った)ら1ポイントを贈呈。イベント中の合計ポイントが最も多い人に豪華賞品をプレゼントしたりしていました。店員の間でも”いかに過激にできるか”という競争めいた感情が生まれて、率先してハプニングを促すような接客をしていました。
お客さんも強烈で、アナルに人間の足が入る人、自分の金玉を蹴られ続けるのが好きな山梨の山奥に住む人、一日で20人以上を相手する女性などツワモノがいました。そういった評判が徐々に口コミで広がり、最盛期には多い日で一日に200人ものお客さんが集まる日本一のハプニングバーになったのです」

客も店員も過激で、行けばきっと【思いがけない出来事】が起こる――そのクオリティを担保するため、SBは顧客管理を徹底した。安心して遊べないと女性客を呼び込めないと考えたのだ。

「店内でハプる時は同意があるかを双方に確認した上でコンドーム着用を義務付けました。僕らスタッフが見回ってゴムをつけているか入念にチェックするんです。ゴムなしでの行為を発見した場合は出入り禁止にしました。連絡先の交換も禁止しました」

濃厚なサービスと厳格なルールを組み合わせた同店は瞬く間に急成長を遂げることとなるが、当然のことながら、不特定多数の人々の面前で本番行為を行うのは違法だ。興奮のるつぼと化したSBに摘発という【偶発的な事件】が起きたのは、今から遡ること2年、’22年5月7日のことだった。

「1階の受付ブースの奥で防犯カメラを見ていたら、男女のカップルが受け付けをせずに店内に入ろうとしていたんです。初めての来店でシステムがわかっていない人だと思って『ダメですよ』って声をかけた瞬間、その二人に羽交い絞めにされた。最初は強盗だと思っていたのですが、向こうは『警察だ!』と言う。こちらも『令状を見せてくれ!』と返して言い争いになりました。押し問答をしている間に数十人の捜査員たちがなだれ込んでいきました」

SBでは当日、客同士が水鉄砲を使ってローションを掛け合うイベントが開催されており、会場の地下フロアには客が約80人集まっていた。さらに2階のプレイルームで一組の男女がまさにコトに及ぼうとしていたという。しかし「警察です。動かないで!」という捜査員の一声で、場は一瞬にして凍りついた。警視庁は廣瀬氏を含むスタッフ10人を公然わいせつ幇助(ほうじょ)の容疑、さらに店内で性行為を行っていた男女二人を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。

「警察が令状を見せたのは写真撮影など現場の記録を取り終わってからでした。僕とスタッフたちは2階に集められ、実況見分に立ち合った後、渋谷署へと連れて行かれました。それから20日間勾留されて、連日取り調べを受けました。最終的には略式起訴という形で15万円の罰金刑が下った。コンドームを渡したり、性的な行為が起こりうる場所を提供したことが公然わいせつ幇助に当たるとのことでした」

こうして”日本最大”のハプニングバーは一夜にして渋谷からその姿を消した。

続く

以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/365985
0002逢いみての… ★2024/04/05(金) 23:49:12.61ID:CAP_USER
摘発後、廣瀬氏は20代前半で足を踏み入れて約20年を過ごしたハプニングバーの世界から足を洗い、’22年11月、新宿に普通のBAR「美女と野獣」をオープン。現在は店のマスターとして日夜、接客に励んでいる。

「ハプニングバーへの未練は全くありません。ただ、摘発直後は何とも言えない寂しさがありました。もともと人と接するのは好きだったからです。それで『今度は安全に変態が集まれるお店をやってみよう』と思ってこのBARを開きました。今はとにかくこの地域――新宿5丁目の活気に繋がるようなお店になれるよう、自分なりに頑張っています。政治の世界にも興味があって、その勉強もやってますよ!」

政界進出までほのめかす廣瀬氏。彼の人生はこの先もハプニング含みとなりそうだ。
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