0001みかんちゃん ★
2025/04/21(月) 15:10:27.44ID:CAP_USER「パンツのにおいを嗅ぎたいと思った」
突然、夜道で女子高生に「パンツ脱いで」と迫った男は、警察の取り調べのなかで動機をこう供述したという。
「’24年10月29日、警視庁石神井署は、9月11日に路上で女子高生Aさんにわいせつな行為をしたうえ、下着を奪ったとして、不同意性交等や強盗の容疑で伊藤智彦被告(25)を逮捕しました。その後の捜査で、3日前の9月8日、別の女子高生Bさんも伊藤被告の被害に遭っていたことが判明したのです。
検察は、Aさんに対する不同意わいせつと強盗、Bさんに対する不同意わいせつ未遂で、伊藤被告を起訴しました」(全国紙社会部記者)
’25年4月14日、東京地裁でAさんとBさんの事件についての伊藤被告の初公判が開かれた。そのなかで伊藤被告の卑劣な犯行が起訴状などから明らかになった。まず、検察官はBさんの事件当時の状況について、次のように主張した。
「’24年9月8日、午後8時前、被告人は自宅の最寄り駅で前方を歩くBさん(当時17歳)を発見すると、Bさんに性的関心を抱き、『パンツのにおいを嗅ぎたい』などと考えました。被告人は隙を見つけて声をかけようとBさんのあとをつけ、突然、『静かにしろ』などとすごんだのです。
驚いたBさんがその場から逃げ出すと、伊藤被告はBさんに追いすがり、さらに『騒ぐな。とりあえずパンツ脱げ』などと言って、Bさんに下着を脱ぐよう強要しました。しかし、Bさんが逃げ去ったため、伊藤被告はその場を立ち去り、帰宅しています」
公判のなかで検察官が読み上げたBさんの供述調書は、いまだに事件のショックに苦しむBさんの心情がうかがえるものだった。
「私は事件後、数日間は外を歩くのが怖くなってしまいました。夜に外を歩くのが怖いので、塾の送り迎えなどを親に頼るようになってしまいました。犯人は自分が起こした事件をちゃんと反省して、やってはいけないことをしたと、わかってもらいたいと思っています」
検察官によれば、Bさんへのわいせつ未遂から3日後の9月11日午後6時ごろ、この日ははじめから獲物を物色するつもりで外出したのだろうか、伊藤被告はビニール手袋を着用して自宅を出たという。
防犯カメラに映った被告の姿
続いて、Aさんの事件当時の状況について、検察は次のように主張した。
「被告人は午後6時20分ごろ、帰宅途中のAさん(当時16歳)を発見しました。被告人はAさんに性的関心を抱き、『パンツのにおいを嗅ぎたい』などと考え、犯行の機会をうかがっていました。そして路上で突然Aさんの左手首をつかんで引っ張り、『殺されたくなかったら、パンツを脱いで』などと言い、突然のことで呆然としているAさんの体を着衣の上から触りました。
Aさんが逃げ出すと、さらに追いかけて、ひと気のない場所に連れ込んで、『殺されたくなかったらパンツを脱いで。においを嗅ぎたいから』などと迫りました。無理やり下着を脱がされるのを嫌がったAさんから下着を受け取ると、数秒間においを嗅ぎ、さらにAさんの下半身を触ったり、においを嗅ぐなどしました」
その後、たまたま通りかかった知人にAさんが助けを求めると、伊藤被告は慌てふためき、その場から逃走したという。Aさんの下着は、警察によって伊藤被告の自宅から押収されている。
伊藤被告は指紋を残さないようにするためか、あらかじめビニール手袋を着用するなど、用意周到に犯行に及んだが、多くの防犯カメラにその姿が残っていた。なかには、Aさんの進行方向前方の電柱の陰に、身をひそめる伊藤被告の姿を捉えたものもあったという。
伊藤被告はBさんへの犯行は認めたものの、Aさんへの犯行は一部否認した。
「私は、『殺されたくなかったら』という言葉は使っていません。また、Aさんの体を触ってはいません」
引き続き、審理が行われる予定だ。
ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/28598250/