今、こうやって思い出しても…当時の恐怖が蘇るもん。
それで話を戻すけど…
「あなたはこの場からどうやって逃げようか考えてるんでしょ?」
「でも、私はあなたを絶対に逃がさない」
「だって好きなんだもの…」
「好きだからあなたを救いたいの…」
「クルマのナンバー、覚えたよ。」
「陸運局に行けばすぐにあなたの家がわかるよ」
※当時は簡単に教えてくれる
「大丈夫、あなたは優しい人ですもの」
「ねえ、一緒に新しい生活始めよう…」
俺、会社の同僚と付き合ってたんだよね。
双方の両親公認でさ…
会社の上司や他の同僚も公認する仲…
そんな状況で、こんな「イっちゃってる女」なんかと付き合うわけにはいかない。
「どーしよ、どーしよ・・・・・」
俺は気が付いたら全身冷や汗だらけになってた。
つづく。。。