>(フランス語のクラスで)蓮實さんはひどく攻撃的で、先行者の翻訳と註釈を罵倒することに
歓びを感じているかのように思われた。
授業中に「わたしがいずれ文部大臣になれば」という言葉を繰り返すのがおかしくて、
何人かの学生がその真似をした。(四方田犬彦『歳月の鉛』)

>後に彼(蓮實重彦)は東大の学長の座に就いたが、はたしてそれで彼の野心は満足したのだろうか。
(四方田犬彦『歳月の鉛』)
2016年5月16日