まだまだ間抜けな話

少し戻ってホテル到着時

現金3万とスマホ、ゴム以外は全てコインロッカーに預けて来てしまった。

時間は予定より大幅に遅れている。
入室待ちを考慮すると終電までの時間が2時間を大幅に切っているのだ。

普通なら別に泊まればいいだけの話なのだが、いかんせん現金がなく、クレカもキャッシュカードもない。

ホテル代0.5、お手当2、予備0.5しか持って来ていない。
ホテルを宿泊にすると、安い部屋でギリギリ、高い部屋でオーバーになってしまうのだ。
だからと言って、安い部屋が空くまで待つ訳にはいかない。
こちらが金額表を見ながら悩んでいる様子を見た受付さんが、こちら(安いほう)のほうが数が多いので〜と教えてくれた。

しかしである。すでに先刻、お手当増額を約束してしまっていたのだ。
金額は決めていなかったが、さすがに0.1はない。ルックスはいいし0.5くらい出してもよかったが、ないものは出せない。最悪、漫喫代くらいは残さないといけないため、0.2とすることにした。

ただし、今になって気づいたことだが身分証がないので漫喫も無理だ。正解は、普通に目一杯楽しんだあと北千住にもどって(ここまでならまだまだ終電じゃない)、荷物を回収したうえでそっちの漫喫に行くこと。この時はホテル出て近くの漫喫としか考えてなかった。

今後はイレギュラーに備えてお金は余分にもっていくことにする。