自分の判断・勘で好きにすればいいさ。



合成界面活性剤が人体の皮膚などに付着した際、界面活性剤の浸透作用が働いて体内に侵入するのではないかと言われています
。そもそも人体には、合成界面活性剤を分解する機能が備わっていません。 侵入してきた合成界面活性剤は体内を巡って肝臓などの臓器に蓄積され、次項で詳しく説明する「エンドクリン作用」を及ぼすおそれがあるほか、さまざまな病気の遠因となるとする考え方もあります。

しかし、ひと口に界面活性剤と言ってもその性質にはさまざまなものがあり、人体に対して全く無害なものも多いです。たとえば、食品添加物として使用される食用乳化剤などは、大豆や卵黄に含まれるレシチンを原料としたものが主で、人体への影響はないと言われています。