2005年頃の後悔
前回書いた通り活動の拠点を千葉にしていた訳だけど、援コールばかりでほとんど実績を挙げていない。ただただ惰性で蔵通いをしていた。
美味しい即アポは全く期待出来なかったのでちょっとでも可能性がありそうならひたすら話しを聞く事に徹する様にスタイルが変わっていた。
そんな時に取ったコールは同棲をしている彼氏と上手く行ってない25歳くらいの女の子だった。
いつものように長話に付き合い飲みに行くアポを取って向かうと、顔は10人並みながら爆乳を強調するかの様な夜っぽい出立ちの女が立っていた。
一瞬びびってどうしようか迷ったけど声を掛ける。話しながら周りを確認し監視されていないか確認。何となく平気な気がしたので居酒屋に向かった。昔なら即口説くがその頃は親父狩りに会った直後だった為、自分の中で警戒心が消えない。
彼氏の職場が夜関係だった事で最後までやっぱり美人局かもと疑心暗鬼だった。過去一番の爆乳が目の前にある。それなのにいつもピンコ勃ちな下半身がこの時ばかりは無反応だった。
また飲もうと爽やかに言い自宅近くまで送る。
意識した訳じゃないけどそんな振る舞いをした僕を彼女は少し気に入ったと思う。
向こうから飲みの誘いはすぐに来た。
どう口説くかの前に口説くつもりがあるのか自分でもわからないまま再会してまた同じ別れ方をした。いろんな言い訳をし口説く勇気を持てなかった自分に気がついた。
ホテルに行けてもきっと勃たなかったと思う。
自分より下に見れる女しか抱いていないから自信が無かったんだろうな。反省した。