太ももから鼠径部、さらにじんわりと濡れそぼって部分へ指を移動させ、しばらくそこで遊んでから引き抜いて天婦羅のつゆのなかへ2,3滴たらした。蓮根をそれに浸けて食べた。
「おいしい?」優・がいたずらっぽい微笑みを浮かべて訊く。
「生涯で2番目かな」
「1番は?」
「脇の下の汗入りかな」
「ふ〜ん、変わった趣味をお持ちなのね、誰のが良かった?

「ヒミツ」
(続く)