>>419
無粋なようですが、NHK記事も今ひとつわかりにくいところもあるので、補足します。
まずコンドーム(S)で、ほぼ完全に防げる性感染症(STD)は、性器クラミジア、淋病、HIV(AIDS)です。Sによって、感染経路をほぼ遮断出来るからです。
逆に、梅毒、ヘルペス、HPV(尖圭コンジローマ)は、Sでは防ぎきれません。感染経路が性器に限定されないからです。
梅毒ついては、精液、愛液、血液、病変部に病原菌が存在します。梅毒の病原菌は、宿主(すなわち人間)から離れると生存することができませんので、人から人が唯一の感染形態で、なんらかの方法で、皮膚表面の微小な傷から入り込み感染します。
性器を介しての感染は、主として性交により起きます。相互に精液、愛液に曝される上、粘膜同士の摩擦により微細な傷が発生するからです。
しかし、この感染経路はSにより排除出来ます。逆に言えばNS、NNは、お互いに極めてリスクの高いプレイということになります。