A
【「連用形の中止法」の場合に、読点を打つという法則】
思いつくまま例をあげる。以下の2つでは意味が異なってくる。

〈意味が2つ生じる場合の例〉

 A「脚がつり針に刺さった」
 B「脚がつり、針にささった」
 A「一歩下がり松のほうへ行った」
 B「一歩下がり、松のほうへ行った」
 A「私は暴れ馬に乗った」
 B「私は暴れ、馬に乗った」

*「連用形中止法」をとった場合、意味がBの場合、読点を
 打つか、「て」を入れると誤読を避けられる*

冒頭で述べたように、その時代時代で書き方も異なってくる
ので、読点以外はどれが正しく、どれが間違っているとは断定
できない。単に好みの問題。