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【A】坂道トレーニングとフォームチェックを。ヒザのボール挟みも有効!
内転筋を鍛えるための、坂道トレーニングやフォーム改善、手軽にできるトレーニングなどの対策案が、多くのランナーから寄せられました! 「この部分がつってしまう」その理由を知って取り組みたいですね。

●フォームチェックでガニ股改善を
質問者さんは、ガニ股気味で、普段はあまりアップダウンを走らないのではないでしょうか? 日本人に多いといわれるガニ股の走りは、つま先もヒザも外側を向き。脚の外側の筋肉に頼るため、内転筋はあまり使われません。

一方、下り坂では太ももの前面の大腿四頭筋群が伸びながら力を出します。これは下り坂を走ることでしか鍛えられないため、平坦な道でばかりで練習している人がアップダウンを走ると筋肉の疲労が起こります。

まずはフォームのチェックをし、普段から歩くときもヒザと足先をまっすぐ進行方向に向かって出すようにするといいです。

●坂道トレーニングを増やす
坂でのトレーニングを繰り返すのがいちばんだと思います。すぐつってしまうようでしたら、はじめは階段を歩いての上り下り(5〜10分)から始めてみて、それから坂道を走ってみてはいかがでしょうか。

http://news.line.me/issue/oa-runnet/2c3a24d48401

ランニングのための筋肉はランニングでしか鍛えられないというのが私のポリシーです。Qちゃんを育てた小出監督もそのような考えですね。もちろん体力体質は人それぞれなので自分にあったトレーニングをするのが一番です。