中国国家衛生・計画出産委員会のホームページでは台湾、香港、マカオを除いた患者数が43万3974人、死亡者は58人です(2015年)。
中国の総人口は日本の約11倍ですが、梅毒患者は160倍。その流行には驚かされます。
こうしたことから、中国からの訪日客の影響で日本の若い女性に梅毒患者が増えた。
そして日本での感染が増えたという可能性が十分あるわけです
東京・西新宿の性感染症専門治療「プライベートケアクリニック東京」名誉院長 尾上泰彦医師
談
性感染症の患者自体は減っているという指摘に対しては、「専門的な内容は分からず、細かいところは今後調べていかないといけないが、梅毒感染者は今まで減っていたのに急に増えた。やっぱりそれはどこか特定の国に原因があるのではないか」。
感染者の中でもっとも多いのが30〜40代の男性であることについて聞くと、「中国人が性風俗を利用して、若い女性が感染し、それが日本人男性にもうつっている」と説明した。