カフェインを摂取して運動を行うと、筋肉中のグリコーゲンよりも先に、脂肪をエネルギー源として利用できるため効率的にダイエットをすることができます。

さらに、カフェインには、褐色脂肪細胞を活性化する働きがあります。

褐色脂肪細胞とは、肩甲骨周辺や腎臓、心臓の周囲にある褐色の脂肪細胞で、体の体温を調節する役割を持っています。

これが活性化されると、体温が上昇し、基礎代謝を上げることができダイエットの効率が上がります。

つまり、通常よりもかなり効率的に脂肪燃焼を促進してくれるのです。

これに、トレーニングや有酸素運動を合わせれば、さらにダイエットに効果的です。

運動で効率的に脂肪燃焼させる場合は、運動の約45分〜1時間前にカフェインを摂取します。

この場合のカフェインの摂取量は、体重×3〜6mg程度をカフェイン摂取の基準とし、上限は200mg前後で十分効果がでます。